荒尾干潟は平成24年7月3日付けで、ラムサール条約湿地に世界で2,054番目に登録されました。日本国内の干潟の約40%が現存する有明海で初めての登録となり、また日本国内で最も干潟を保有している熊本県内でも初めての登録となります。
万田坑は宮原坑(大牟田市)の南約1.5kmの位置に開かれ、三井の総力を挙げて整備された、わが国最大規模の竪坑です。平成27年(2015)7月、万田坑を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」は、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。
宮崎家が荒尾に定住したのは、江戸初期のころであると言われています。初代・正之が荒尾手永の惣庄屋・古沢弥左衛門の娘をめとったのが、宮崎家の始まりです。
荒尾市では、地域と企業の共生発展の理念で、新たな投資や技術革新を生み出し、企業や地域の競争力を高め、経済の活性化が地域を改善させる、「地域と経済の好循環」の実現を目指します。
荒尾市は「住んでみたいまち、ずっと住み続けたいまち」を目指しています。
平成24年にラムサール条約湿地に登録された荒尾干潟の利用拠点施設として、環境省が整備した施設です。様々な展示物で荒尾干潟の魅力や価値を発信するとともに、荒尾干潟の保全・利活用や環境学習などの活動拠点としての役割も担っています。