国から令和6年3月末をもって、通常の医療体制への移行期間を終了し、令和6年4月以降、通常の医療体制とすることが改めて示されました。
新型コロナウイルス感染症に係る下記の対応については、令和6年3月31日をもって終了しますのでお知らせします。
新型コロナウイルス感染症に係る令和6年4月以降の対応
1.各相談窓口
本年3月末をもって以下の3つ窓口が終了となります。
窓口 | 電話番号 | 受付時間 | |
---|---|---|---|
1 | 受診相談専用ダイヤル | 0570-096-567 |
24時間 注釈 令和6年3月31日24 時まで |
2 | 健康相談専用ダイヤル | 050-3385-9120 | |
3 | 外国語対応専用ダイヤル | 092-687-7962 |
本年4月以降は、他の疾病等と同様の対応となり、かかりつけ医など医療機関にご相談いただくことになります。
また、下記の情報等をご活用ください。
熊本県内の医療機関情報確認
注釈 令和 6年 3月 31日まではくもと医療ナビ(サイト外リンク)
夜間・休日の救急に関する相談
窓口 | 対応可能な相談内容 | 電話番号 | 受付時間 | |
---|---|---|---|---|
1 | 救急安心センター事業 | 15歳以上の方 救急(応急処置、受診可能な医療機関) に関する相談 |
令和6年4月30日24 時まで #7400 (03-6730-5996) 令和6年5月1日0時以降 #7119 (03-6735-8190) |
19時から翌朝8時 |
2 | 子ども医療電話相談事業 | 15歳未満の方 小児救急(応急処置、受診可能な医療機関)にする相談 |
#8000 (096-364-9999) |
平日:19 時から翌朝 8時 土曜:15 時から翌朝 8時 日曜・祝日:8 時から翌朝 8時 |
新型コロナウイルス感染症に関する厚生労働省相談窓口
新型コロナウイルス感染症電話相談窓口(厚生労働省)
電話番号:0120-565-653
受付時間:9時から21時
2.公費支援
現在、治療薬の薬剤費や入院医療費の一部を公費支援していますが、本年3月末をもって終了となり、本年4月以降は医療費の自己負担割合に応じた通常の窓口負担になります。
3.外来対応医療機関の指定・公表
現在、発熱患者等の診療を行う医療機関を県が「外来対応医療機関」として指定・公表していますが、本年4月以降は広く一般的な医療機関で診療に対応する体制へ移行することから、指定・公表を終了するともに、「外来対応医療機関」への指定を受けている機関にあたっては、本年3月31日をもって当該指定解除することとします。
新型コロナウイルス感染症の5類変更に伴う対応(令和5年5月8日から令和6年3月31日まで)
新型コロナウイルス感染症の感染症上の位置付けについて、令和5年5月8日から「新型インフルエンザ等感染症」から「5類感染症」に変更となります。
この国の方針を踏まえ、今後の対応方針について、以下のとおりお知らせします。
基本的な感染対策のポイント
感染対策にあたっては、以下の考え方を踏まえ、感染対策上の必要性に加え、経済的・社会的合理性や、持続可能性の観点も考慮して、自主的な判断をお願いします。
基本的な感染対策 | 今後の考え方 |
マスクの着用 |
個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本。 一定の場合(備考1)にはマスク着用を推奨。 (備考1)受診時や医療機関・高齢者施設等への訪問時、通勤ラッシュ等混雑した電車やバスに乗車する時 |
手洗い等の手指衛生 | 新型コロナの特徴を踏まえた基本的感染対策として、引き続き有効。 |
換気 | |
「三つの密」の回避 人と人との距離の確保 |
流行期において、高齢者等重症化リスクの高い方は、換気の悪い場所や、不特定多数の人がいるような混雑した場所、近接した会話を避けることが感染防止対策として有効(避けられない場合はマスク着用が有効)。 |
5類変更後の検査・外来受診・入院
無症状で、感染に不安を感じる県民の方を対象とした無料検査は、令和5年5月7日(日曜日)で終了します。
令和5年5月8日(月曜日)から外来・入院医療費や検査費用は、他の疾病と同じく、原則自己負担となります。
発熱等の症状がある場合の対応(令和5年5月8日から令和6年3月31日まで)
発熱時
まずはかかりつけ医等の医療機関や「受診相談専用ダイヤル」に電話でご相談ください。
受診先の相談
受診相談専用ダイヤル
0570-096-567(24時間対応)
療養時
療養中に体調が急変した場合は、「健康相談専用ダイヤル」に電話でご相談ください。(緊急性の高い場合は、119番に電話してください。)
体調急変時の健康相談対応
健康相談専用ダイヤル
050-3385-9120(24時間対応)
夜間等の急な病気やケガ
15歳以上
夜間安心医療電話相談事業
#7400(19時から翌朝8時)
15歳未満
子ども医療電話相談事業
#8000(平日:19時から翌朝8時、土曜日:15時から翌朝8時、日曜日・祝日:8時から翌朝8時)
5類変更後の療養期間の考え方
外出を控えるかどうかは、個人の判断に委ねられます。判断の目安は以下のとおりです。
- 発症後5日間(備考2)かつ症状軽快後24時間経過するまでの間は外出を控えることを推奨
(備考2)発症した日を0日とする。
(注意)学校の出席停止期間の基準については、上記期間と同内容となる見込み(現在、文部科学省が学校保健安全法施行規則の改正作業中)
- 発症後10日間が経過するまでは、マスクを着用し、高齢者等のハイリスク者との 接触は控えることを推奨
- 同居の家族等が感染した場合には、自身の体調などに注意(お世話は限られた方で行うなど注意。特に5日間は、自身の体調に注意し、手洗い等の手指衛生や換気等の基本的感染対策のほか、不織布マスクの着用や 高齢者等のハイリスク者との接触は控える等の配慮を。)