荒尾市の玄関口である荒尾駅周辺地域は、以前は商店街として賑わっていましたが、商業施設の廃業などにより人通りもまばらになってしまい、現在は空き店舗が増加してしまっています。
市では、あらお海陽スマートタウンのまちづくりに合わせ、当該地域と荒尾駅周辺地域の両拠点を回遊する人の流れを創出することで、賑わいの創出や滞在時間の延長による消費の拡大、荒尾駅の利用促進などにつなげ、エリア全体の価値を高めることを目指しています。
令和5年度には、荒尾駅から荒尾駅停車場線にかけてのエリアに存在する空き店舗(荒尾市万田1560-5/旧大石たばこ)をモデル物件として、実際にリノベーションを行いました。
リノベーションの過程では、概ね月に1回の頻度で地域住民や創業希望者などに向けたワークショップを行っており、途中経過を見ていただくため内覧会や、官民連携によるまちづくりの充実につなげるためのトークセッションを開催しています。
第1回 内覧会・まちづくりトークセッション
荒尾駅前活性化プロジェクト内覧会チラシ (PDF 2.03MB)
第1回のまちづくりトークセッションでは、荒尾駅周辺地域のまちづくりに関係が深い方々をお招きして、今後の地域活性化に向けた想いを語り合うパネルディスカッションを開催しました。約60名の方にご来場いただき、参加者からは「官民連携に当たっての関係構築の手法」や「事業進捗のスピード感」などについて、評価のご意見をいただきました。
日時
- 内覧会:令和5年11月5日(日曜)午後1時から午後4時まで
- まちづくりトークセッション:令和5年11月5日(日曜)午後4時30分から午後6時まで
場所
旧大石たばこ店(荒尾市万田1560-5)
当日の様子
第2回 内覧会・まちづくりトークセッション
内覧会・まちづくりトークセッションチラシ (PDF 1.29MB)
第2回のまちづくりトークセッションでは、令和6年1月29日(月曜)からスタートするシェアショップの出店者が集合し、各店舗の出店内容を直接紹介するほか、今後の荒尾駅周辺のまちづくりに対する想いについて語り合いました。
寒空の中でしたが、荒尾駅利用者など近くを通行する方にも直接PRできる機会となりました。
シェアショップについてはこちらをご参照ください。
日時
- 内覧会:令和6年1月21日(日曜)午前10時から午後4時まで
- まちづくりトークセッション:令和6年1月21日(日曜)午後2時から午後3時まで
場所
旧大石たばこ店(荒尾市万田1560-5)及び駅前広場