リチウムイオン電池は正しい方法で廃棄しないと火災などの重大な事故が発生する原因になることがあります。一般ごみとして出されたリチウムイオン電池が、ごみ収集車の中で発火したり、ごみ処理場で火災が発生する事態も報告されています。ちょっとした油断が取り返しのつかない事態を引き起こすこともあるので、正しい方法で捨てましょう。
リチウムイオン電池を捨てる場合は、以下の捨て方を参照してください。
リチウムイオン電池の捨て方
- リチウムイオン電池が取り外せる場合は、取り外して有害ごみとして燃えないごみの日に決められた場所に出してください。
- リチウムイオン電池が取り外せない場合は、小型家電製品としてリサイクルの日にリサイクルステーションに出すか、リネットジャパンリサイクル株式会社へ宅配便による小型家電の回収を依頼してください。
1.有害ごみとして出す場合
蛍光管、電池、モバイルバッテリー、ライター、水銀体温計などの種類ごとに透明ビニール袋に入れて、燃えないごみの日に決められた場所に出してください。
併せて、ごみ出しルール読本も参照ください。
2-1.小型家電製品としてリサイクルに出す場合
コード類は切って、本体から外してください。取り外したコード類も一緒に袋に入れてください。コードの取り外しが難しい場合は、本体に巻きつけるなどして出してください。
透明の袋に入れて出してください。(袋に入らないものは、そのまま出してください。)
併せて、ごみ出しルール読本も参照ください。
2-2.リネットジャパンリサイクル株式会社に宅配便での回収を依頼する場合
荒尾市の連携・協力事業者であるリネットジャパンリサイクル株式会社が、ご家庭で不用となった「パソコン」や「小型家電」の宅配便による回収を行っています。
電話番号:0570-085-800
受付時間:10時から17時まで
ホームページ:https://www.renet.jp/
備考:膨張が激しい、破損しているなど発火の恐れがある場合は、荒尾市役所の環境保全課窓口、リレーセンターまたは金山最終処分場でも回収いたします。下記のお問い合わせへご連絡ください。
参考動画:公益財団法人日本容器包装リサイクル協会(容リ協動画チャンネルから)
トラブル急増!便利なリチウムイオン電池が発火する!?