2015(平成27)年7月にユネスコ世界遺産委員会において、本市の三池炭鉱跡及び専用鉄道敷跡を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が、世界文化遺産への登録が議決された際に、世界遺産委員会から8つの勧告が示され、本市は「勧告b)推薦資産(の全体)及び構成資産に関する優先順位を付した保全措置の計画及び実施計画を策定すること」に対応する必要がありました。
本計画「三池炭鉱跡の保存・公開・活用に関する計画〔荒尾市版〕」は、史跡としての「史跡三井三池炭鉱跡 万田坑跡 専用鉄道敷跡 整備基本計画」と世界遺産としての「世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」三池炭鉱修復・公開活用計画」の二つを兼ね備えたもので、平成28年、29年度の2か年をかけて策定しました。
ホームーページには、ダイジェスト版を掲載していますが、詳細な計画書は、荒尾市立図書館や市役所で閲覧することができます。