限度(げんど)額(がく)適用(てきよう)認定(にんてい)証(しょう)・標準(ひょうじゅん)負担(ふたん)額(がく)減額(げんがく)認定(にんてい)証(しょう)

国民(こくみん)健康(けんこう)保険(ほけん)に加入(かにゅう)している人(ひと)が医療(いりょう)機関(きかん)を受診(じゅしん)したとき、かかった医療(いりょう)費(ひ)の2割(わり)から3割(わり)を窓口(まどぐち)で負担(ふたん)します。この窓口(まどぐち)で負担(ふたん)した分(ぶん)の医療(いりょう)費(ひ)が高額(こうがく)になったとき、事前(じぜん)に「限度(げんど)額(がく)適用(てきよう)認定(にんてい)証(しょう)」を作っ(つくっ)ておくと、1つの医療(いりょう)機関(きかん)での支払い(しはらい)は定め(さだめ)られた限度(げんど)額(がく)(自己(じこ)負担(ふたん)限度(げんど)額(がく))までとなります。
なお、限度(げんど)額(がく)適用(てきよう)認定(にんてい)証(しょう)を作成(さくせい)していない場合(ばあい)でも、後日(ごじつ)申請(しんせい)していただくと自己(じこ)負担(ふたん)限度(げんど)額(がく)を超え(こえ)た分(ぶん)を「高額(こうがく)療養(りょうよう)費(ひ)」として支給(しきゅう)します。
また、所得(しょとく)によっては、入院(にゅういん)時(じ)の食事(しょくじ)代(だい)が安く(やすく)なる「標準(ひょうじゅん)負担(ふたん)額(がく)減額(げんがく)認定(にんてい)証(しょう)」を併せ(あわせ)て発行(はっこう)いたします。

マイナンバーカードが限度(げんど)額(がく)適用(てきよう)認定(にんてい)証(しょう)として利用(りよう)できます。

マイナンバーカードをお持ち(もち)の方(ほう)は、医療(いりょう)機関(きかん)等(とう)で本人(ほんにん)が同意(どうい)することにより、マイナンバーカードが限度(げんど)額(がく)適用(てきよう)認定(にんてい)証(しょう)として利用(りよう)することができます。そのため、これまで必要(ひつよう)であった限度(げんど)額(がく)適用(てきよう)認定(にんてい)証(しょう)の交付(こうふ)申請(しんせい)及び(および)医療(いりょう)機関(きかん)への提示(ていじ)が不要(ふよう)となりますので、ぜひマイナンバーカードをご利用(りよう)ください。

備考(びこう)1　マイナンバーカードを限度(げんど)額(がく)適用(てきよう)認定(にんてい)証(しょう)として利用(りよう)するためには、マイナンバーカードを保険(ほけん)証(しょう)として利用(りよう)するための事前(じぜん)の登録(とうろく)（初回(しょかい)登録(とうろく)）が必要(ひつよう)です。
備考(びこう)2　マイナンバーカードによる受付(うけつけ)ができない医療(いりょう)機関(きかん)を受診(じゅしん)する場合(ばあい)や長期(ちょうき)入院(にゅういん)（過去(かこ)12カ月(かげつ)で90日(にち)を超える(こえる)入院(にゅういん)）による食事(しょくじ)減額(げんがく)の対象(たいしょう)となる場合(ばあい)、国民(こくみん)健康(けんこう)保険(ほけん)税(ぜい)の滞納(たいのう)がある場合(ばあい)は、市役所(しやくしょ)での限度(げんど)額(がく)適用(てきよう)認定(にんてい)証(しょう)の交付(こうふ)申請(しんせい)及び(および)医療(いりょう)機関(きかん)への提示(ていじ)が必要(ひつよう)です。

自己(じこ)負担(ふたん)限度(げんど)額(がく)

高額(こうがく)療養(りょうよう)費(ひ)の対象(たいしょう)となる自己(じこ)負担(ふたん)限度(げんど)額(がく)は「70歳(さい)未満(みまん)の人(ひと)」と「70歳(さい)以上(いじょう)75歳(さい)未満(みまん)の人(ひと)」で異なり(ことなり)ます。また、世帯(せたい)の所得(しょとく)に応じ(おうじ)た負担(ふたん)になるよう、自己(じこ)負担(ふたん)限度(げんど)額(がく)が設定(せってい)されています。
入院(にゅういん)時(じ)の食事(しょくじ)代(だい)や保険(ほけん)対象(たいしょう)外(がい)となる差額(さがく)ベッド料(りょう)などは支給(しきゅう)の対象(たいしょう)外(がい)となります。

備考(びこう)　70歳(さい)未満(みまん)の人(ひと)については、すべての所得(しょとく)区分(くぶん)で限度(げんど)額(がく)適用(てきよう)認定(にんてい)証(しょう)を発行(はっこう)しております。限度(げんど)額(がく)適用(てきよう)認定(にんてい)証(しょう)を医療(いりょう)機関(きかん)に提示(ていじ)することで、窓口(まどぐち)負担(ふたん)が自己(じこ)負担(ふたん)限度(げんど)額(がく)までとなります。
注釈(ちゅうしゃく)1　基礎(きそ)控除(こうじょ)後(ご)の「総(そう)所得(しょとく)金額(きんがく)等(とう)」に当たり(あたり)ます。所得(しょとく)の申告(しんこく)がない場合(ばあい)は、区分(くぶん)アとなります。
注釈(ちゅうしゃく)2　過去(かこ)12か月(かげつ)以内(いない)に、同(どう)一(いち)世帯(せたい)での支給(しきゅう)が3回(かい)以上(いじょう)あった場合(ばあい)の4回(かい)目(め)以降(いこう)の限度(げんど)額(がく)です。

注釈(ちゅうしゃく)4　現役(げんえき)並み(なみ)所得(しょとく)者(しゃ)3及び(および)一般(いっぱん)の所得(しょとく)区分(くぶん)では、限度(げんど)額(がく)適用(てきよう)認定(にんてい)証(しょう)を発行(はっこう)しておりません。そのため、限度(げんど)額(がく)適用(てきよう)認定(にんてい)証(しょう)の提示(ていじ)は必要(ひつよう)ありません。
注釈(ちゅうしゃく)5　70歳(さい)以上(いじょう)で住民(じゅうみん)税(ぜい)非課税(ひかぜい)世帯(せたい)の人(ひと)。
注釈(ちゅうしゃく)6　70歳(さい)以上(いじょう)・住民(じゅうみん)税(ぜい)非課税(ひかぜい)世帯(せたい)で、かつ各種(かくしゅ)の収入(しゅうにゅう)などから必要(ひつよう)経費(けいひ)・控除(こうじょ)を差し引い(さしひい)た所得(しょとく)が0円(えん)となる人(ひと)。

入院(にゅういん)時(じ)の食事(しょくじ)代(だい)

入院(にゅういん)時(じ)は、診療(しんりょう)とは別に(べつに)食事(しょくじ)代(だい)がかかります。区分(くぶん)オ、低(てい)所得(しょとく)1・2の人(ひと)は「限度(げんど)額(がく)適用(てきよう)・標準(ひょうじゅん)負担(ふたん)額(がく)減額(げんがく)認定(にんてい)証(しょう)」を提示(ていじ)することで、次(つぎ)のとおり食事(しょくじ)代(だい)が減額(げんがく)されます。
また、区分(くぶん)オ、低(てい)所得(しょとく)2の人(ひと)で、過去(かこ)12か月(かげつ)で「限度(げんど)額(がく)適用(てきよう)・標準(ひょうじゅん)負担(ふたん)額(がく)減額(げんがく)認定(にんてい)証(しょう)」の認定(にんてい)を受け(うけ)ていた期間(きかん)の入院(にゅういん)日数(にっすう)が90日(にち)を超える(こえる)場合(ばあい)は「長期(ちょうき)入院(にゅういん)」該当(がいとう)となり、食事(しょくじ)代(だい)がさらに減額(げんがく)されますので、お手続き(てつづき)をお願い(おねがい)します。お手続き(てつづき)には、入院(にゅういん)日数(にっすう)が確認(かくにん)できるもの(領収(りょうしゅう)書(しょ)等(とう))が必要(ひつよう)です。

限度(げんど)額(がく)適用(てきよう)認定(にんてい)証(しょう)・標準(ひょうじゅん)負担(ふたん)額(がく)減額(げんがく)認定(にんてい)証(しょう)の申請(しんせい)方法(ほうほう)

受付(うけつけ)期間(きかん)

毎年(まいとし)8月(はちがつ)1日(にち)から随時(ずいじ)

認定(にんてい)期間(きかん)

申請(しんせい)した月(つき)の初日(しょにち)から7月(しちがつ)31日(にち)まで

受付(うけつけ)場所(ばしょ)

保険(ほけん)介護(かいご)課(か)国保(こくほ)年金(ねんきん)係(がかり)12-1窓口(まどぐち)

必要(ひつよう)なもの

本人(ほんにん)確認(かくにん)書類(しょるい)(マイナンバーカード、運転(うんてん)免許(めんきょ)証(しょう)等(とう))、前年度(ぜんねんど)の限度(げんど)額(がく)適用(てきよう)認定(にんてい)証(しょう)(交付(こうふ)されている人(ひと)のみ)、世帯主(せたいぬし)及び(および)対象(たいしょう)者(しゃ)のマイナンバーが分かる(わかる)もの

• 別(べつ)世帯(せたい)の人(ひと)が手続き(てつづき)をする場合(ばあい)は上記(じょうき)のほか委任(いにん)状(じょう)が必要(ひつよう)となります。
• 前年度(ぜんねんど)の所得(しょとく)をもとに判定(はんてい)しますので、年度(ねんど)の途中(とちゅう)で転入(てんにゅう)した人(ひと)には、所得(しょとく)課税(かぜい)証明(しょうめい)書(しょ)の提出(ていしゅつ)をお願い(おねがい)する場合(ばあい)があります。
• 長期(ちょうき)入院(にゅういん)に該当(がいとう)する人(ひと)は、90日(にち)以上(いじょう)の入院(にゅういん)日数(にっすう)が確認(かくにん)できるもの(医療(いりょう)機関(きかん)の領収(りょうしゅう)書(しょ)など)が必要(ひつよう)です。

限度(げんど)額(がく)適用(てきよう)認定(にんてい)証(しょう)申請(しんせい)書(しょ) (PDF 106KB)

限度(げんど)額(がく)適用(てきよう)認定(にんてい)証(しょう)申請(しんせい)書(しょ)(記入(きにゅう)例(れい)) (PDF 250KB)