荒尾市保健・福祉・子育て支援施設(仮称)基本計画を策定しました

「荒尾市保健・福祉・子育て支援施設(仮称)基本構想等策定員会」からの答申を踏まえ、導入機能や施設整備及び管理運営の方針等を定めた「荒尾市保健・福祉・子育て支援施設(仮称)基本計画」を策定しました。

1. 本施設の整備にあたっては、行政、社会福祉協議会などの保健、福祉、子育てに関する機能を集約するとともに、市民や各種団体と関係性を構築しながら、機能やサービスの最適化を図り、SDGsの理念に基づく「誰一人取り残さない社会的孤立のないまちづくり」を推進されますよう要望します。
2. 各種団体、市民によるボランティア活動など、本施設の運営への関わりを通じて、荒尾市の保健・福祉・子育てについて自分ごととして考えられるような人づくり・人材育成や意識醸成を図り、荒尾市全体のウェルネスの実現に努めてください。
3. 本施設に加え南新地地区に計画されている道の駅や宿泊施設、温浴施設、アウトドア施設等の機能を相互に連携させることで、他にはない価値を創出し、市民と来訪者の心身のウェルネスを高めるよう努めてください。
4. 運営事業者を選定するにあたり、民間の意向を踏まえた詳細な施設計画及び運営計画を検討し、持続可能な運営が実現できる施設の整備に努めてください。
5. 道の駅あらお(仮称)との複合化については、本施設との近接性を活かし、機能連携を充実させる観点において、大きな効果を発揮することが期待でき、またコスト削減も期待されるものであるため、その相乗効果を最大化するよう努めてください。

　答申書に添えられた上記の付帯意見を最大限に尊重し、今後の保健・福祉・子育て支援施設(仮称)の整備に係る事業を進めてまいります。

• 保健・福祉・子育て支援施設基本計画(PDF 約8MB)
• 保健・福祉・子育て支援施設(仮称)基本計画概要版(PDF 約3MB)