6月1日に「地域活性化起業人制度による派遣に関する協定書」を締結し、同日から着任されている、地域活性化起業人(Anbai株式会社 纐纈 翼(こうけつ つばさ)さんの着任式を行いました。
地域活性化起業人とは、三大都市圏の民間企業から自治体に社員を派遣してもらい、そのノウハウを活かしながら地域独自の魅力や価値の向上等につながる業務に従事していただくという、総務省の制度です。
本市では、若年女性の転出超過や出生数の減少が課題であり、若年女性を中心とした、女性が暮らしたくなる「女性が笑顔でいられるまち」を目標に、Anbai様のご協力を得ながら、魅力あるまちづくりを進めていきます。
着任式では、浅田市長から、「どうしたら本市で暮らしたいと思ってもらえるのか、外からの視点で思い切った提案をお願いしたい。」と述べられ、纐纈さんは、「荒尾市には地域資源がたくさんある。それを活用しながら、人と人をつなげていき、市民の方が寄り合える拠点をつくりたい。」と決意を述べられました。