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荒尾市民病院(荒尾市立有明医療センター)第三期中期経営計画(公立病院経営強化プラン)(令和4年度から令和9年度)を策定しました

公開日:2023年4月1日

第三期中期経営計画について

 荒尾市民病院では、昭和16年の創立以来、有明医療圏の中核病院として、荒尾市民はもとより、有明地域の住民に対しましても、医療の安心と安全、健康の維持・増進を図るため、質の高い医療を提供してきました。また、地域住民に信頼される病院として、安定した経営基盤の構築、さらには公営企業として自律性を持った病院づくりに積極的に取り組んできました。

 これまで、平成20年から二期にわたり、中期経営計画を策定し、経営改善を図ってきました。総務省が示した新・公立病院改革ガイドラインに基づいて策定した「荒尾市民病院第二期中期経営計画」では、1.経営効率化、2.再編・ネットワーク化、3.経営形態、4.地域医療構想を踏まえた役割の明確化の4つの視点に重点的に取り組み、専門家や市民代表の第三者から成る「荒尾市民病院あり方検討会」において、毎年点検・評価を実施しております。

 その結果、平成20年度に約42億5千6百万円あった累積欠損額について、令和3年度決算において解消に至りました。 

 荒尾市民病院に限らず、全国的にも公立病院の経営改革は進んできたところですが、依然として、新型コロナウイルス感染症への対応や医師不足等の厳しい環境が続いており、また、人口減少や少子高齢化が急速に進展する中で、医療需要が大きく変化することが見込まれており、地域に必要な医療提供体制を確保し、機能分化・連携強化を進め、公立病院の経営強化を推進することがますます必要になっていることから、「持続可能な地域医療提供体制を確保するための公立病院経営強化ガイドライン」が総務省から令和4年3月に示されました。その内容は、これまでの上記4つの視点に、「医師・看護師等の確保と働き方改革」、「新興感染症の感染拡大時等に備えた平時からの取組」などを新たに加え、改革を進めることとなっています。

 荒尾市民病院におきましても、熊本県地域医療構想との整合を図りながら、超高齢社会における患者の増加への対応や、医療・介護・予防・住まい・生活支援を一体的に提供する「地域包括ケアシステム」の構築など、当院の果たすべき役割をしっかりと定め、また、令和5年10月に控える新病院(荒尾市立有明医療センター)の開院とともに、広域からの受け入れを可能とするヘリポートなどの新しい設備や診療体制を整え、地域救急救命センターの指定を目指すという新たな目標を胸に、更なる経営強化に取り組むべく、令和5年3月『荒尾市民病院(荒尾市立有明医療センター)第三期中期経営計画(公立病院経営強化プラン)』を策定しました。

令和4年度第3回荒尾市民病院あり方検討会

 令和5年3月に「第3回荒尾市民病院あり方検討会」を書面にて開催し、『荒尾市民病院(荒尾市立有明医療センター)第三期中期経営計画(公立病院経営強化プラン)』の素案について審議しました。

令和4年度第2回荒尾市民病院あり方検討会

 令和4年11月21日に「第2回荒尾市民病院あり方検討会」を開催し、『荒尾市民病院(荒尾市立有明医療センター)第三期中期経営計画(公立病院経営強化プラン)』の素案について審議しました。併せて、令和3年度第二期中期経営計画に基づく点検・評価を実施しましたので、会議で使用した資料や議事要旨については、『荒尾市民病院第二期中期経営計画(平成28年度から令和3年度)の実施状況に関する点検・評価について』に掲載しております。

令和4年度第1回荒尾市民病院あり方検討会

 令和4年9月30日に「第1回荒尾市民病院あり方検討会」を開催し、『荒尾市民病院(荒尾市立有明医療センター)第三期中期経営計画(公立病院経営強化プラン)』の素案について審議しました。

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