1月の市長選挙において市民の皆さまの信任をいただき、引き続き市政を担わせていただくことになりました。初心を忘れず、誠心誠意、皆さまのしあわせづくりに取り組みます。
まずは、ワクチン接種などの新型コロナウイルス感染症対策と令和2年7月豪雨からの暮らし再建を最優先にしながら、「あらお未来プロジェクト」でこれまで準備してきた事業を着実に実行していきます。
そして、市の中心拠点「荒尾駅周辺地区」と「緑ケ丘地区」の整備・充実を図るとともに、スマートシティの推進やデジタル技術の活用など新時代に向けた施策にも果敢にチャレンジすることで、『暮らしたいまち 日本一』の実現を目指してまいります。
市民の皆さまのご理解とお力添えを、よろしくお願いします。
荒尾市長 浅田 敏彦
令和3年度の主な取り組み ~5つの柱「あらお未来プロジェクト」~
最優先の事業
◆新型コロナウイルス感染症対策
- ワクチン接種の円滑な実施
- 新プレミアム商品券の発行
- 大学生などへの給付金支給
◆豪雨対策
- 県との連携により関川の復旧・改良工事を3月27日着工
1 「切れ目のない充実した子育て環境をつくる」
- 新学校給食センターの本体建築工事を着工
- 新生児の聴覚検査に係る費用を助成
- 荒尾市中央保育園の園舎改築工事を補助
2 「誰もがつながりを持ち、健康でいきいきとした暮らしをつくる」
- 新市民病院建設工事を4月に着工し、令和5年10月開院予定
- 市立図書館をあらおシティモールへ移転し、令和4年4月オープン予定
- 保健・福祉・子育て支援施設の基本計画を策定
3 「雇用の確保と所得の向上で安定した暮らしをつくる」
- 道の駅の基本計画を策定
- サテライトオフィスやソフトウェア関連企業の誘致を促進
- 新規推奨作物や農業用機械などの導入を補助
4 「あらおファンを増やすとともに、移住しやすい環境をつくる」
- 効果的なシティプロモーションを行うために広報業務を見直し
- 市内周遊観光アプリによるデジタルスタンプラリーを実施
- 移住・定住希望者の住宅取得費用などを助成
5 「先進的で持続可能なまちをつくる」
- 防災情報伝達システムの稼働を開始し、必要な方へ戸別受信機を配布
- 南新地土地区画整理事業で、戸建住宅街区などの土地の利活用を開始
- 2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにするための計画を策定
※関連資料