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市長室から(令和2年10月)

公開日:2020年10月1日

 日中の暑さもようやく和らぎ、秋風がさわやかな季節となりました。

 ことしの夏は、豪雨災害、新型コロナウイルスに猛暑も重なり、本市にとっては色々な意味で「厳しい夏」となりました。また、9月には「特別警報級」と警戒された台風10号の接近で、梨の落果などの被害がありました。改めまして、被災された皆さんに心からお見舞い申し上げますとともに、災害対応や感染症対策にご協力いただいている全ての皆さんに深く感謝いたします。

 豪雨災害については、現在、市の独自策に併せて災害救助法や激甚災害指定による国・県の支援策も活用しながら、被災者の暮らし再建を最優先に支援を実施しているところです。今後も、保健師や社会福祉士が被災者宅を戸別訪問した際に把握した困りごとなどへの対策を中心に、被災者に寄り添う支援を継続していきます。

 新型コロナウイルスについては、近隣事業所での大規模クラスターの発生により一時緊迫した状況となりました。その後一旦は落ち着きましたが、9月に入って再度市内での感染が確認されるなど予断を許さない状況が続いています。今後も市内での感染防止対策を徹底するとともに、市民病院の医療提供体制の強化、さらには学校でのICT教育環境の整備や市役所業務のICT化などに取り組み、新型コロナウイルスとの共存に対応していきます。

 インフルエンザの流行期を迎えるこれからの季節は、医療機関などでの新型コロナウイルスの対応が非常に難しい状況となることが予測されます。インフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行に備えて、ご高齢の方などを優先的に予防接種をお願いしたいと考えています。

 本市の新たな動きとして、7月に本市を含むあらおスマートシティ推進協議会の事業が国土交通省の先行モデルプロジェクトに選定されました。今後は、国の支援を受けて実証実験を行うことになりますので準備を進めていきます。

 また、10月1日から相乗りタクシー(愛称「おもやい(OMOYAI)タクシー」)の運行を開始します。AI(人工知能)を活用し、最適な経路を運行する相乗りタクシーです。是非ご利用ください。

 本市にとって困難な状況が続いておりますが、このようなときだからこそ市民の皆さんに「安心」、「安全」、「幸せ」を感じていただけるよう、市役所一丸となって取り組んでまいります。

荒尾市長  浅田 敏彦

市長の写真、市長室にて

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