新型コロナウイルスへの対応については、医療関係者をはじめ、市民、事業者の皆さんのご協力とご尽力に、改めて深く感謝申し上げます。
おかげをもちまして、1人当たり10万円の特別定額給付金についても対象世帯の約96%(6月25日現在)に支給が完了したところであります。
さて、国の緊急事態宣言の全面解除から1か月が経過しました。これからは、感染拡大防止を徹底しながら、いかに社会経済活動の回復を力強く推進していくかが重要な課題となります。
そこで、市では5月臨時議会と6月議会において、「感染拡大の防止」と「社会経済活動の回復」の両立を目指した補正予算を編成しましたので、主な取り組みを紹介します。
当面は、「新しい生活様式」によるウイルスとの共存が続くと思われます。この間、市民生活の安定と地域経済の維持発展を最優先に全力で取り組みますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
荒尾市の総力を結集し、この難局を乗り越えていきましょう!
荒尾市長 浅田 敏彦
市の主な新型コロナウイルス感染症対策事業(5月・6月議会補正予算分)
感染拡大の防止
- 学校施設における手洗い用水栓のセンサー式への改修、教室用空気清浄機など
- 避難所における隔離室での多目的テント、パーソナルテントなど
- その他の施設などにおける庁舎カウンター用パーテーション、非接触型体温計など
- 高齢者施設などへ配布するマスク、消毒液など
経済を応援
- プレミアム付商品券におけるプレミアム率20%分の補助
- 市内宿泊施設で利用できる3,000円分の宿泊チケットを500円で販売
- 「まるごとあらお物産館」のオンラインショップ開設への補助
- 荒尾がんばる事業者応援給付金として売上が20%以上50%未満減少の法人に20万円、個人事業者に10万円を支給
市民などを応援
- 児童扶養手当受給家庭に対し対象児童1人につき1万円を支給
- 本市在住や出身の学生に荒尾産のお米と海苔のセットをプレゼント
- 子どもの居場所確保のために頑張る保育所等に協力金を支給
※ 詳しくは広報8月号と併せてお届けする広報特別号でお知らせします。
(市ホームページで詳細を紹介しているものもありますので、下記のリンクもご確認ください。)