明けましておめでとうございます。市民の皆さまには希望に満ちた新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
昨年は、全国的に、コロナ禍やウクライナ情勢の影響による物価高騰など暗いニュースが多かったものの、荒尾市にとっては、市制施行80周年にふさわしい記念すべき1年となりました。
1月の有明海沿岸道路の着工から始まり、4月の80周年記念式典・新図書館のオープン、9月には新給食センターの稼働とシティモールのリニューアルオープンなど新しいまちづくりが少しずつ形となり、11月には「野原八幡宮風流」を含む「風流踊」のユネスコ無形文化遺産登録の正式決定というビッグニュースがありました。770年以上も前から先人たちが受け継いできた荒尾の伝統芸能が世界的な評価を受けることになり、大変誇りに思います。
そして、今年は、10月に新市民病院「荒尾市立有明医療センター」の開院を予定しており、新たな中心拠点を目指す「あらお海陽スマートタウン」でのまちづくりもより具体的なものになっていきます。
本市の歴史や文化を大切にしながら、さらに暮らしやすさを磨いて、荒尾市の価値を高める1年にしてまいりますので、本年もよろしくお願いいたします。
結びに、市民の皆さまのご多幸を祈念し、年頭の挨拶といたします。
荒尾市長 浅田 敏彦
「野原八幡宮風流」のユネスコ無形文化遺産登録記念式典(令和4年12月1日)