新型コロナウイルス感染症は、全国的に拡大傾向にあり、4月から5月の「第1波」、7月から8月の「第2波」に続いて、「第3波」といえるような危険な状況になりつつあります。
熊本県でも感染は拡大しており、熊本県リスクレベルは、上から2番目の「レベル4特別警報」に引き上げられております。
荒尾市は、現在のところ比較的落ち着いた状況ですが、これまで38人の感染が確認されており、決して油断はできません。
年末年始に向け、人の動きも活発化することから、急速な感染拡大も懸念されます。
穏やかな年末を迎えるためにも、全国的に対策が強化される期間に合わせ、12月18日まで、感染防止対策の集中的な実践をお願いいたします。
市民の皆様には、熊本県の集中要請(PDF 約689KB)に基づき、次の3点(基本的な感染防止対策、旅行・外出、飲食店の利用・会食等)について特にお願いをいたします。
【1】基本的な感染防止対策
事業所内、家庭内にウイルスを持ち込まないためにも、3つの対策の徹底を
- 症状がなくとも、マスク着用
- こまめな手洗い・手指消毒
- 発熱時は仕事等を休み、すぐにかかりつけ医等に電話相談
特に「感染リスクが高まる「5つの場面」(PDF 約812KB)」で疎かにならないよう注意
- 飲酒を伴う懇親会等
- 大人数や長時間におよぶ飲酒
- マスクなしでの会話
- 狭い場所での共同生活
- 喫煙所・休憩所等への居場所の切り替わり
【2】旅行・外出
- 「3つの密」のある場及び感染が流行している県外への旅行・外出等は控え、やむを得ない場合は感染防止対策の徹底と3密回避を。(12月4日現在の感染が流行している地域は、北海道、東京都、愛知県、大阪府、沖縄県の5都道府県)
- 発熱等の症状がある場合は外出せず、すぐにかかりつけ医等に電話し、受診してください。
【3】飲食店の利用・会食等
- 感染防止対策のできていない店舗の利用を控えてください。
- 歓楽街等において、夜遅い時間までの飲酒や会合など、感染拡大につながる行動を控えてください。
- 「会食時の感染リスクを下げる4つのステップ(PDF 約801KB)」を実践し、安全な会食の工夫をお願いします。
また、11月以降の「発熱等の症状がある場合の医療機関への相談・受診」について、広報あらお12月号の裏表紙(PDF 約633KB)に掲載しておりますので、ご確認をお願いします。
発熱などの症状がある場合は、まずはかかりつけ医や最寄りの医療機関などに電話で相談してください。
最後に、市民の皆様には大変なご不便をおかけしますが、年末年始に向けて、これ以上感染を拡大させないためにも、引き続きご協力をお願いいたします。