議長のあいさつ

このホームページでは、市議会の仕組みや定例会等の日程など、市政に対する取り組みの状況をお知らせしています。

荒尾市議会議長　浜崎　英利

　故石崎勇三前議長の逝去に伴い、令和5年12月4日の本会議（12月定例会）において、第37代目議長に就任しました浜崎英利です。

　この度、現職議長の逝去という異例の事態のなかで、この伝統ある荒尾市議会の議長という大役にご推挙いただいたことは、身が引き締まる思いでありますとともに、日々、その責任の重さを痛感しているところでございます。

　私は、かねてより「市民が主役」を旨として議員活動を行ってまいりました。市民の皆様のご理解とご協力がなければ、いかなる施策も実行できないと考えるからであります。

　我々議会の役割は、市民の皆様の中にある少数派を含めた多種多様な意見に耳を傾けることにあるわけですが、特に、社会的弱者と呼ばれる方々の意見をいかに吸い上げ、言論を通して可能な限り市政に反映させていくことこそが重要であると考えております。

　本市議会は、これまで、議会構成や審議日程など、様々な角度から批判的に検証を重ね、改善を重ねてまいりました。現在の本市議会は、あらゆる事態に柔軟に対応することが可能になっているものと考えておりますが、今後は、市民の皆様や各種団体からのご意見やご要望を議会全体で討議し、施策に反映させる広報広聴機能をさらに充実させることが重要であると考えております。

　私は、議長就任にあたり、このことを強くお誓いしまして、就任の挨拶としたします。

　今後とも、何卒、よろしくお願いいたします。