荒尾市では、令和5年度から荒尾駅前活性化プロジェクトを立ち上げ、荒尾駅周辺の回遊性の向上や賑わいの創出に取り組んでいます。その中で、まちづくりの担い手となるような方々と駅周辺のビジョンや具体的な取り組みについて検討を行うため、駅周辺事業者や駅周辺でまちづくりの活動を行っている団体等で「えきまち研究会」を立ち上げ今後の荒尾駅周辺のまちづくりの方向性を話し合いました。
開催日・テーマ
開催日 | テーマ | |
第1回 まち歩き |
令和6年3月6日(水曜日) |
まち歩きから、居心地のよい場をイメージしよう
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第2回 将来ビジョンの検討 |
令和6年6月5日(水曜日) |
まちの将来ビジョンを共有しよう
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第3回 アクションプランの検討① |
令和6年7月31日(水曜日) |
私たちのアクションを考えよう①
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第4回 アクションプランの検討② |
令和6年9月30日(月曜日) |
私たちのアクションを考えよう②
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開催内容と結果
第1回えきまち研究会
第1回目は、居心地の良い場のイメージや居心地の良い場づくりの進め方を話し合い共有しました。実際に荒尾駅周辺を歩きながら、居心地の良い場の評価指標を参照しつつ場の評価を行いました。対象エリアの機会や課題を共有した上で、居心地の良い場で誰が・どんな活動をしているかイメージを出し合いました。
第2回えきまち研究会
第2回目は、居心地の良い場とするための具体的な活動イメージを検討した後、「#○○○」という形でエリアのイメージを検討しました。その後、荒尾駅周辺がどんなまちであったら良いかのキャッチフレーズを考えました。各エリアの活動イメージとキーワードを共有し、荒尾駅周辺全体の姿を「○○○なまち」として表現しました。
第3回えきまち研究会
第3回目は、将来ビジョンを踏まえ、「すぐにでもできそうなこと」「時間はかかるけれど必要なこと」等、今後必要な取り組みを話し合いました。荒尾駅周辺のイメージを模型を使いながら考え、各エリアの空間イメージや必要な取り組みについて共有しました。
第4回えきまち研究会
第4回目は、前回考えた必要な取り組みを踏まえ、今年度から着手できそうなアクションについて具体的な取り組み内容を考えました。初動アクションとして、駅前広場の歩行者空間活用に向けた取り組みについて内容を共有しました。
全4回の開催結果の概要