1.「あらお海陽スマートタウン」とは
 長年にわたり市民に愛されてきた荒尾競馬場の廃止が決まった平成24年から13年が経過し、競馬場跡地は「あらお海陽スマートタウン」として新たなまちに生まれ変わりました!34.5ヘクタールの広大な土地は、JR荒尾駅から直線で400mに位置し、自動車専用道路「有明海沿岸道路」のインターチェンジも設置されるアクセスも優良な場所です。
 この新しいまちは、有明海に面した豊かな自然環境により、心と体を癒し、飽きることなく何度でも訪問したくなるよう、まちのコンセプトを「有明海の夕陽が照らすウェルネスタウンあらお」とし、まちの愛称を「あらお海陽スマートタウン」としました。

土地利用イメージ
 地区の中央部にある公共施設ゾーンには、市の保健・福祉・子育て部門を統合した総合的な支援施設と、物販や飲食を有する交流施設を併設し、健康福祉と子育て、観光の機能を併せ持つ、ここにしかない「ウェルネス拠点施設」をPFI事業で整備しています。
 地区の北西には1ヘクタールの公園を整備中で、地域で最大級の遊具も設置されます!令和7年6月には、ウェルネス拠点施設に公園・緑地も含め、道の駅「ウェルネスあらお」として新たに登録されました。令和8年6月にオープンする予定です。
 都市機能については、令和5年に、荒尾競馬場の馬事文化を継承する場外馬券施設のBAOO荒尾がオープンし、令和7年2月にはスーパーマーケットの「トライアル」が環境に配慮した物件としては日本最大級の店舗をオープンしました。また、地区の南側には6棟103戸の集合住宅が建設され、既にほぼ満室な状況です。令和8年4月にビジネスホテルが建設されるほか、道の駅に隣接する北側の街区には天然温泉付きのホテルの建設も予定されています。

あらお海陽スマートタウンイメージパース
2.あらお海陽スマートタウンの魅力を高める「エリアマネジメント」とは

エリアマネジメントの基本的な活動 
新たなまちを開発しているあらお海陽スマートタウンでは、来訪者や賑わいが開発当初だけで終わってしまうのではなく、将来にわたって賑わいにあふれるまちづくりを目指しています。賑わいの創出や、来訪者が快適に過ごすことができるような取組を行う民間の団体と市が連携しながらエリアの価値向上に取り組む「エリアマネジメント」の仕組みを導入する予定です。まちの開発段階からエリアマネジメントの仕組みを実装する取り組みは全国的にも例がなく、国の助言・支援もいただきながら進めています。

エリアマネジメントの仕組みの概要
あらお海陽スマートタウンのエリアマネジメントの特徴は、エリア内の立地事業者に、エリアマネジメント活動への協力と、その原資となる負担金をいただくことを条件に土地を売却している点です。これにより、立地事業者の受益となるような、プロモーションやイベントを負担金で実施することができます。また、民間のエリアマネジメント団体を都市再生推進法人に指定して、公的な立場で本市と密に連携しながら、国の制度も上手に活用して、官民連携でエリアの価値向上に取り組むこととしています。これにより、道の駅や公園・緑地とも連携したエリアマネジメントの取組を展開することも期待できます。
都市再生推進法人とは…
 都市再生推進法人とは、都市再生特別措置法に基づき、まちづくりに関する豊富な情報・ノウハウを有し、運営体制・人材等が整っている優良なまちづくり団体に公的な位置づけを与え、あわせて支援措置を講ずることにより、その積極的な活用を図る制度です。
 都市再生推進法人は、行政や民間開発事業者等では十分に果たすことができない、まちづくりのコーディネート及びまちづくり活動の推進主体としての役割を果たすことが期待されます。
 制度の詳細については、以下のページをご参照ください。
 国土交通省ホームページ
3.エリアマネジメント団体の募集について
(1)スケジュール
| 内容 | 日程 | 
|---|---|
| (1)公募開始 | 令和7年10月31日から | 
| (2)質問受付及び対応 | 令和7年10月31日から 令和7年11月21日まで | 
| (3)申請書類の受付 | 令和7年10月31日から 令和7年11月28日まで | 
| (4)審査・結果通知 | 令和7年12月中旬予定 | 
| (5)都市再生推進法人の指定 | 令和7年12月下旬予定 | 
| (6)エリアマネジメント団体による活動計画の策定 | 令和8年9月予定 | 
| (7)活動計画の議決・市長による認定 | 令和8年12月予定 | 
| (8)負担金を原資としたエリアマネジメント活動の開始 | 令和9年4月から | 
(2)選定方法
「荒尾市都市再生推進法人の指定等に関する要綱」に基づき以下(4)に示す申請書の審査を行い、最も優れた提案者を選定し、都市再生推進法人の指定等、都市再生特別措置法に基づく手続きを経てエリアマネジメント団体に決定。
(3)申請可能な団体
- 一般社団法人(公益社団法人を含む)
- 一般財団法人(公益財団法人を含む)
- 特定非営利活動法人(NPO 法人)
- まちづくり会社
(4)申請方法
以下に示す添付書類(任意様式)を添えて、「荒尾市都市再生推進法人指定申請書」をスマートシティ推進室まで提出。
- 定款
- 登記事項証明書
- 役員の氏名、ふりがな、生年月日、住所及び略歴を記載した書面
- 法人の組織及び沿革を記載した書面並びに事務分担を記載した書面
- 前事業年度の事業報告書、収支決算書及び貸借対照表又はこれらに相当する書類
- 当該事業年度の事業計画書及び収支予算書又はこれらに相当する書類
- これまでのまちづくり活動の実績を示す書面(会報、パンフレット等でも可)
- エリアマネジメント活動を予定する地域を示す図面
- エリアの魅力及び活力の向上に資する活動などの計画書(都市再生特別措置法第119条に規定する業務に関する計画書)
荒尾市都市再生推進法人の指定等に関する要綱 (PDF 134KB)
荒尾市都市再生推進法人指定申請書 (DOCX 17.8KB)
(5)問い合わせ先
〒864-8686
荒尾市宮内出目390番地
荒尾市役所地域振興部スマートシティ推進室
電話:0968-57-7622
メールアドレス:smart@city.arao.lg.jp

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