南新地地区は、平成23年度に廃止した荒尾競馬場の跡地一帯における広大な遊休地の有効活用を図るため、平成28年11月に土地区画整理事業の事業計画決定を行い、都市基盤(道路・公園等)整備を進めながら有明海沿岸道路の整備効果と一体となったまちづくりを進めていきます。
この土地区画整理事業にあわせ、子供からお年寄りまで全ての人々が、心豊かに健康で快適に過ごせる居住環境・交流環境を創出するために必要な機能を整理し、地区に整備計画する「道の駅」や「保健・福祉・子育て支援施設」との連携や民間誘導、多世代の健康と観光を軸として「荒尾ならではのウェルネス拠点」の目指す姿について構想を策定しました。
今後は、この基本構想に基づき、南新地地区の誘導機能の最適化・高度化による地域のブランド化を推進していき、多くの人々に「あらお」を認知いただけるまちづくりを進めます。