荒尾市では、あらお海陽スマートタウンのまちづくりを推進するため、令和元年8月に「南新地地区ウェルネス拠点基本構想」を策定し、まちづくりのコンセプトや機能連携のイメージなどについて示しています。特に、有明海の自然環境を生かしたまちづくりを重要な要素としており、自然環境と融合した新しいまちの形成を目標とするものであります。
この目標を実現するには、本地区に参入を予定する方々に、早い段階からコンセプトを伝え、計画・設計に反映していただくことが肝要です。
そこで、本地区が望むまち並みや景観・環境づくりについてまとめ、質の高い空間形成を図り、市民や来訪者に愛される「荒尾ならでは」のまちづくりを推進するためにまち並み形成デザインガイドラインを策定いたしました。