ヒューグルエレクトロニクス株式会社が荒尾市貸工場(荒尾産業団地内)へ工場を新設することとなり、熊本県、市と3者で立地協定を締結しました。
令和5年12月8日に熊本県庁知事応接室で行われた調印式で、ヒューグルエレクトロニクス株式会社の一瀬相談役は、「故郷である熊本県で事業を行えることを大変嬉しく思う。地域貢献も積極的に行っていきたい。」と述べられました。
浅田市長は、「TSMC進出を半導体関連企業誘致の好機と捉えて力を入れてきた成果が表れた。荒尾市から世界に発信できる企業として、地域経済への波及効果にも繋げていきたい。」とあいさつしました。
熊本県商工労働部の内藤総括審議員は、「御社が得意とされる長年培ってこられた高品質なクリーン化技術でお客様のご要望に応えられ、昨今の旺盛な半導体需要に伴い、更にお客様を増やしていただけるものと期待しております。」と述べられました。
同社の計画では、地元から優先的に10名の新規採用を予定しており、雇用創出・地域活性化につながることが期待されます。
荒尾市は、今後も同社新工場の円滑な事業展開に向けて積極的に支援してまいります。
会社の進出概要
- 進出場所 荒尾市貸工場(荒尾産業団地内)
- 土地面積 3,234平米
- 操業予定 令和5年12月
- 事業内容 半導体製造関連装置の設計・開発・製造および保守サービス
- ヒューグルエレクトロニクス株式会社HP