5月25日(水曜日)にあらお荒炎祭実行委員会を開催し、あらお荒炎祭の廃止及びあらお荒炎祭実行委員会を解散しました。
今後は新たなイベントの構築に向け検討を行います。
これまでのあらお荒炎祭について
あらお荒炎祭は、荒尾市民祭り検討委員会により検討され、本市が、自然、歴史、文化的な観光資源を有し、行事も数多くあることから、「観光・商業・文化都市」にふさわしい観光客集客を目的とした「観光型祭り」を基本概念とした祭りとして、平成6年から実施されています。
現在まで、多数の団体や関係者のご協力により開催時期や開催場所を変更しながら、実施してきました。
第26回(令和元年度)には秋に、荒尾総合文化センター屋外ステージ前一帯において開催し、第27回(令和2年度)は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により中止しました。
令和3年度については、令和3年7月15日(木曜日)に開催したあらお荒炎祭実行委員会において、現在の祭りの課題解決のため休止し、祭りイベントの再検討を行うこととしました。
あらお荒炎祭が廃止になった経緯
あらお荒炎祭実行委員会でなされた協議は以下のとおりです。
あらお荒炎祭の問題点
- 観光型祭りを目指したが、観光型となっていない
- 毎年度、運営主体の委員交代等があり、持続的な祭りの柱となるものの継承が困難
- 運営関係者の負担と実施主体の不在 等
イベントの再検討における課題
- 実施主体やイベントの柱となるものを明確にすること
- 持続的な企画・運営が可能で、市民も楽しめ、観光客の誘客にもつながる魅力あるイベントを作っていくこと
あらお荒炎祭の今後のあり方について
- あらお荒炎祭を廃止し、持続的に開催ができる新たな主体を選出し、新しい形でのイベントの開催を実施する。
- あらお荒炎祭実行委員会を解散する。
今後、観光型で、市民も楽しめる、荒尾らしいイベントの実施に向けて、荒尾市観光協会と協力し検討してまいります。