荒尾市では、子どもたちが地域の中で健やかに育ち、次世代を担う人材として成長することに資する事業を推進するため、平成29年7月に1千万円を原資として、「荒尾子ども未来基金」を設置しました。趣旨にご賛同いただける個人・団体・事業者の皆さまから広くご寄附を募り、基金に積み立て、地域の宝であります子どもたちのために活用させていただきます。
寄附第1号!【平成29年9月7日(木曜日)寄附金贈呈式】
桜ゆりかご会(代表:松島眞智子会長)は、昭和62年に発足し、童謡の優しや温かさを伝えるため、小学生との交流会、地域の催しやイベント出演など、様々な活動に取り組まれています。今回、この基金の趣旨にご賛同いただき、今年8月26日(土曜日)に開催された創立30周年記念コンサートにおいて、募金活動を行われ、来場者や同会メンバーの皆さんから集まった寄附金を市長に贈呈されました。「荒尾子ども未来基金」設置後、最初の寄附(第1号)となります。
松島会長(写真左)は贈呈式で、「童謡を通じて、子どもたちにふるさとを想う心を育んでもらいたいと、長年活動してきました。今回、荒尾子ども未来基金が設置され、荒尾市の将来を担う子どもたちのために何かできればと思い、創立30周年記念コンサートで募金をしたところ、多くの皆さんから心温まるお気持ちを受けることができました。ぜひ、子どもたちのことを一番に考えて活用してください。」とご挨拶をされました。
寄附金の贈呈を受けた浅田市長は「皆さまのお気持ちを深く受け止め、子どもたちのために、今、優先的になすべきことは何かを考え、大切に使い道を決めさせていただきます。」と述べました。
「荒尾子ども未来基金」へのご理解とご支援をお願いします
荒尾市では、今回の第1号の寄附をきっかけに、基金の趣旨にご賛同いただける個人・団体・事業者の皆さまから広く寄附金を募集しております。ふるさと荒尾の子どもたちのために大切に活用させていただきますので、心温まるご寄附をお待ちしております。