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2012 荒尾市10大ニュースを発表!

2013年11月29日

2012年ものこすところあとわずかとなりました。

さまざまなことが起こったこの1年を、荒尾市の出来事で振り返りました。

あなたにとっての10大ニュースと重ねてみてください。


1 荒尾干潟がラムサール条約に登録される

荒尾干潟に無数の渡り鳥が舞う様子の写真


7月3日、ルーマニアのブカレストで開催されたラムサール第11回締約国会議で荒尾干潟がラムサール条約湿地に登録されました。熊本県下では初の登録で、九州の干潟としても初の登録です。4月には、荒尾干潟に多く飛来する「シロチドリ」が市の鳥に決定しました。荒尾干潟は、(1)単一干潟としては国内有数の広さを誇り、豊かな生態系があること(2)鳥獣保護区特別区に指定されている(3)漁業組合や住民、行政が一体となり登録を進めたことなど、が評価されました。今後、湿地の生態系と環境を保全することとともに、湿地を賢く利活用していくことが求められます。



2 荒尾市が市制施行70周年を迎える

市制施行70周年の記念式典の様子の写真


昭和17年4月1日に荒尾町、平井村、府本村、八幡村、有明村の1町4村の合併により荒尾市が誕生しました。さらに、昭和30年には清里村の一部を編入し、今年4月1日市制施行70周年を迎えました。4月8日の記念式典では、法学者の松尾浩也氏が荒尾市初の市民栄誉賞を受賞されました。70周年記念事業として「巨大モザイクアートの制作」「末續選手の陸上競技指導教室&トークショー」などが行われました。郷土荒尾の発展のために努力精進してこられた先達のご功績と市民の方々のたゆまぬご尽力に感謝し、私たちはこの尊い遺産を守り、さらに発展させ次の世代へ引き継がなければなりません。



3 地域の代表「地区協議会」が発足

地区協議会の様子の写真


今年4月に「荒尾市協働の地域づくり推進条例」が施行し、その取り組みとして各地区を代表する地域団体として「地区協議会」が6月に12地区で設立・認定されました。これからのまちづくりでは、市民・地域・行政がそれぞれの役割を認識し、地域を中心として協働のまちづくりを進めていくことになります。



4 荒尾駅前をリニューアル

荒尾駅前のモニュメントの写真


3月、荒尾市の玄関口である荒尾駅前広場を新しく整備しました。これは荒尾駅前広場再整備事業として、平成22年度から商工会議所、青年会議所、観光協会などと一緒にまちづくり懇談会やワークショップを催し、市民の皆さんと協働でつくりあげてきました。また、有明高専の学生による設計で、万田坑の第二竪坑櫓をモチーフにしたモニュメントもできました。 


5 ご当地アイドル・MJKがデビュー

ご当地アイドル・MJKメンバーの写真


荒尾市のご当地アイドル「MJK(エムジェイケイ)」が、8月4日のあらお荒炎祭で初ステージに立ちました。中・高校生や社会人の女性で構成するこのMJKは、荒尾市マスコットキャラクター「マジャッキー」にちなんで名付けられました。市内外の祭りや各種イベントに出演中で、荒尾市の元気を全国に発信しています。市民の皆さんの応援をよろしくお願いします。


6 6歳までの乳幼児医療費の自己負担が無料となる

赤子の手を母親が優しくなでる様子の写真


4月から、子育て世帯の負担を軽減するとともに、子どもたちが安心して必要な医療を受けることができるよう、乳幼児医療費については6歳(就学前)までの自己負担を無くし、完全無料化を実施しています。また、支払方法についても県内通院の場合は、10月受診分から窓口での自己負担がなくなりました。


7 ありあけ浄水場が完成する

記念式典の様子の写真


4月1日、「ありあけ浄水場」が給水を開始しました。これは、荒尾市と大牟田市が、大牟田市臼井新町に共同で建設したもので、県境を越えた広域の共同浄水場は日本初の試みで全国から注目を集めています。高い浄水能力を持った膜ろ過方式で、安心で安全な水を供給することができます。本浄水場の水は地下水とブレンドされ、市内16,500世帯に送られます。


8 荒尾市に「出張!なんでも鑑定団」がやってくる

「出張!なんでも鑑定団」の鑑定士席の様子の写真


9月1日、荒尾総合文化センターにて「出張!なんでも鑑定団inあらお」の公開収録を行いました。これは市制施行70周年文化交流事業として誘致・公開収録したものです。この日は、鑑定士に中島誠之助(なかしませいのすけ)さん、安河内眞実(やすこうちまみ)さん、永井龍之介(ながいりゅうのすけ)さんをお迎えし、壺や掛け軸などの「お宝」を熱心に鑑定されました。この番組は全国放送され、荒尾干潟や万田坑、宮崎兄弟の生家などの紹介も行われました。


9 荒尾競馬組合の解散

荒尾競馬の様子の写真


84年の長い歴史を刻んだ荒尾競馬。荒尾市のシンボルとして市内外の多くの人から親しまれてきた荒尾競馬は、昨年12月23日の最終開催日をもって幕を下ろしました。経営母体である荒尾競馬組合は本年3月31日をもって解散しました。

 







10 荒尾初のメガソーラーで立地協定を結ぶ

立地協定締結に際して、握手を交わす様子の写真


10月2日、荒尾初のメガソーラー発電所の立地協定を、ヒラオカ石油株式会社(大阪府)と熊本県との間において締結しました。荒尾市原万田のグリーンランドリゾート(株)所有地に、発電出力2,000キロワットの発電施設を建設するもので、来年4月に発電を開始します。

 



その他の出来事

  • 荒尾市史の通史編が完成する
  • 中学生が上海市友好交流訪問団「21世紀的朋友」で海を渡る
  • サンキューフェスタin 荒尾が大盛況!
アクセシビリティチェック済み

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