平成30年11月27日(火曜日)の午後1時から、消費者向けの計量教室が、熊本県産業技術センターと一般社団法人熊本県計量協会の主催により、荒尾市役所の11号会議室にて開催されました。
11月1日は計量記念日であることから、11月は計量強化月間となっております。計量教室は、計量への理解を深め、飲食店などで公正な取引ができているかを知ることが目的です。荒尾市では3,4年に1度、開催されています。
今回は各地区協議会からお集まり頂いた17名に参加をして頂きました。参加者は近くの食料品店で買い物をし、計量器で計量をすることで、ラベルに表示された内容量との差異を確認する調査を行いました。また、計量に関する講話により、計量への知識を深めました。
懇談質疑では、参加者から多くの質問が寄せられ、活発な質疑応答がされていました。また、「普段の買い物では計量を意識していなかったが、今回学んだ内容に気を付けたい」という参加者の意見もありました。
最後に、参加者全員に計量モニター任命状が交付されました。
※計量モニターは、購入した商品を任意に測り不適正品を県に報告したり、はかりの不適正使用の情報提供行う等の活動を、自主的に、自由に行うことができます。
計量制度について
適正な計量の実施をするために、計量法により計量単位や計量器、食品の内容量表記等の基準が定められています。日常生活や商工業の発展のためにも正確な計量は不可欠なので、販売者側だけではなく、消費者側でも気を配ることが大切です。