第一回 宮崎兄弟資料館 夏休み子ども教室開催!
去る8月23日(土曜)に、宮崎兄弟の生家施設にて、「夏休み子ども教室」をひらきました!
これは、今年はじめての取組みで、
「地元の子どもたちに宮崎兄弟がなぜ偉人と呼ばれるのか、知ってほしい!」
という思いから企画したものです。
開催時期が夏休み終わり間近という時期でもあったため、参加者が集まってくれるかとても不安でしたが、
総合学習の自主学習や夏休みの自由研究のテーマにするなど、地元の小学生たち5名が参加してくれました!
参加してくれたみなさん、ありがとうございました!
「夏休み子ども教室」は、以下の二部構成で行いました。
- 紙芝居「宮崎兄弟ものがたり」
- 宮崎兄弟資料館の見学
紙芝居は市職員の手作りで、宮崎兄弟と孫文との友情の深さを伝えながら、日中友好の原点ともいえる交流がなされていたことを強く発信するストーリーにしました。
合間で実際の写真なども入れ込みましたが、特に今は、NHKの連ドラ「花子とアン」を見ている子も。
そこで、孫文の二度目の来荒時に撮った写真に、若き日の龍介が写っていることを教えると、みんな興味津々!身を乗り出して写真を見てくれました。
その後、資料館に移動し、実際の書簡や掛け軸などの史資料について職員から簡単な解説をおこないました。
ただ見学をするだけでは面白くないので、クイズを出題し、その答えを求めて資料館を見学したり、配布資料を何度も見返したり、時間ぎりぎりまで子どもたちに格闘してもらいました。
全員がすべてのクイズに正解し、ささやかながら記念品としてシールをお渡ししました。
今年の取組みを、今後の活動に活かし、荒尾の子どもから大人まで広く宮崎兄弟に親しみをもってもらえるよう、より一層努力していきたいと思います!
そして、日本にとどまらず、アジア全体に、宮崎兄弟と孫文との関係のような友好関係が広がっていくことを願って、宮崎兄弟に関する情報の発信をつづけていきますので、これからも皆様の御協力・御支援のほどよろしくお願いします。