リレー講座「宮崎龍介と白蓮、そして荒尾」を開催しました
10月4日(土曜)の午後1時から、宮崎兄弟の生家にて、リレー講座「宮崎龍介と白蓮、そして荒尾」を行いました!
これは、現在宮崎兄弟資料館にて開催中の企画展示「宮崎龍介展―白蓮が愛した男の生涯」の関連事業として企画したものです。NHKの連続テレビ小説「花子とアン」が放送されて以降、「宮本龍一」のモデルとなった宮崎龍介について関心をもった来館者が増加し、なんと今年度の4月~8月までで、昨年度一年分の来館者数を超えるという勢いで、宮崎兄弟資料館は連日多くの方でにぎわっています。
こうしたなか、これまであまり注目されることのなかった「宮崎兄弟の子ども」世代のことを是非多くの方に知ってもらい、宮崎家に連綿と続く「日中友好」のメッセージを受け取ってもらいたいとの思いから、企画展示「宮崎龍介展」、そして今回のリレー講座「宮崎龍介と白蓮、そして荒尾」へと至りました。
講座では、まず宮崎兄弟資料館の学芸員である野田から龍介について、その後、宮崎兄弟の生家施設所長の安田に講師のバトンをリレーして、白蓮と荒尾についてと、講師二人から「宮崎龍介と白蓮、そして荒尾」についてお話させていただきました。
本などではあまり描かれることのない話や、地元だからこそ伝わる逸話などを聞いた参加者の方々からは、「あっという間に時間が過ぎ、楽しい内容でした。龍介と白蓮のテーマ、とてもタイムリーでした」といった声が聞かれました。
当日は定員50名を超える方々に足を運んでいただきました。参加してくださった方々、本当にありがとうございました!
今後も宮崎兄弟資料館では、その時期にかなったテーマや新しく発見された事実なども含め、宮崎兄弟に関する情報を広く発信していきます!是非、今後の活動にもご注目ください!