現在、臨時休館中の宮崎兄弟の生家施設では、今年も菩提樹(ボダイジュ)の花が咲きました。
この菩提樹は、明治28年(1895年)、宮崎滔天がシャム(現在のタイ)から持ち帰って生家の庭に植えたことに由来し、現在の木は4代目になります。
今年は残念ながら臨時休館中の開花となり、皆様に直接ご覧いただくことはできませんが、写真にて今年の開花のようすをお伝えいたします。
虫の被害があり樹勢が落ちていたこの菩提樹も、近年樹木医さんに管理していただくようになり以前より元気になってきました。また皆様にご覧いただけます日が来ますのを生家職員一同、心待ちにしております。
| |