平成28年(2016年)は、荒尾で育った詩人・海達公子が生まれてから100年の記念の年です!
海達公子とは
『赤い鳥』や『コドモノクニ』など、大正時代を代表する文学雑誌で何度も表彰された女の子のこと。
当時の文学界を代表する柳川市出身の北原白秋や、みやま市出身の與田凖一らと交流するなど、多くの詩人・童謡詩人にも認められる詩才の持ち主で、「天才少女詩人」として全国に知られていました。
荒尾市では、海達公子の魅力を広く発信するため、「海達公子生誕100年記念祭」を開催します。
記念祭の見どころ
パネルディスカッション
パネルディスカッションでは、長門市の金子みすゞ記念館、柳川市の北原白秋記念館、みやま市の與田凖一記念館の方々に出演いただき、「大正ロマン文学の魅力」をテーマに大正時代に花開いた詩の魅力について語っていただきます。
童謡コンサート
童謡コンサートでは、荒尾市立万田小学校3年生のみなさんと、童謡歌手の大庭照子さんとそがみまこさんがコラボして、海達公子や北原白秋の童謡を歌います。
また、同会場内では、海達公子のオリジナル資料を展示するなど、多くの方に楽しんでいただけるような内容になっていますので、是非お越しください!
日時
平成28年8月27日(土曜日)
- 開場:12時から
- 開演:13時から
会場
荒尾総合文化センター 大ホール
入場無料
お問い合わせ
荒尾市役所 教育委員会 生涯学習課 文化係
電話番号:0968-63-1681