熊本県内の感染は急速な拡大傾向にあり、1週間の新規感染者が150人を超え、4月22日時点で病床使用率も25%を超えており、リスクレベルは最大の警戒が必要な「レベル5厳戒警報」が発令中です。特に、荒尾玉名地域を所管する有明保健所の管内や大牟田市においては、クラスターが発生し、感染経路が不明な感染者も増加しています。
荒尾市においても下の図のとおり、4月に入ってから、35名と感染者が急激に増加している状況です。
荒尾市及び周辺地域で特に感染が大きく拡大している状況であり、今後更なる感染拡大が懸念されます。更には、従来型より感染力が強く、若い人にも感染しやすいとの報告もある変異株の急速な感染拡大も心配されます。
市民の皆さまには、改めて不要不急の外出を控えていただくようお願いします。
これ以上の感染拡大を防ぐためにも、より一層強い意識を持ち、マスク着用、こまめな手洗い、症状がある場合は仕事を休み、すぐに受診することをはじめとし、基本的な感染防止対策を徹底していただくようお願いします。
市民の皆さまへのお願い
不要不急の外出を控える
※医療機関への通院、食料・医薬品・生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤、屋外での運動や散歩など、生活や健康の維持のために必要な場合を除く。
基本的な感染症対策の徹底
- マスクの着用
- 手指の消毒
- 3密(密集・密閉・密接)の回避
※家庭内でも、感染の可能性がある人がいる場合は、食事を別にする、トイレは使用後に消毒する、お風呂は最後に入るなどの対応を心がけてください。
当面の間、以下の対応をしますので、ご理解とご協力をお願いします。
- 市内公共施設については、4月26日から当面の間、休館
- 市主催のイベントについても、当面の間、中止又は延期
※詳しくは市ホームページでご確認いただくか、直接施設にお尋ねください。 - 市職員のリモートワーク、分散勤務を実施