地域の防災リーダーが、普段から啓発や訓練を行い防災意識の高揚を図り、災害時にも避難誘導や救出救助などの支援を行うことで被害の軽減を図ることが出来ます。そこで、地域の防災リーダーを育成し、地域防災力を向上させることを目的として、防災士の資格取得に要する費用を補助する制度をつくりましたので、ぜひご活用ください。
防災士になるための条件(以下の1から3の全てを満たすことが必要)
- 日本防災士機構が認証した研修期間が実施する「防災士養成講座」を受講する。
- 日本防災士機構が実施する「防災士資格取得試験」を受験し、合格する。
- 消防署等が主催する「救急救命講習」を受講し、その修了証を取得する。
補助対象者
- 市内に住所を有する者
- 平成30年4月1日以降に防災士の資格取得者となった者
- 地域の防災リーダーとして市内の自主防災組織等で活躍する意思のある者
- 過去にこの要綱に基づき補助を受けていない者又は防災士の資格に関し、この要綱に基づき補助される内容と同様の補助を他から受けていない者
- 防災士の資格取得者である旨の情報を市内の自主防災組織等へ提供することに同意する者
- 市税の滞納がない者
- 荒尾市暴力団排除条例第2号条第2号に規定する暴力団員でない者
補助対象額
- 防災士資格取得試験受験料
- 防災士認証登録申請料
- 防災士教本代(送料含む)
市との協力体制
- 市の防災士名簿に登録することを承諾し、防災士の資格を取得した旨の情報を市内の自主防災組織や自治会へ提供することに承諾する方を対象とします。
- 市や地域の防災訓練など積極的に活動する意思のある方を助成の対象とします。
実施開始日
平成30年11月1日から施行します。
※ただし、平成30年4月1日以降に防災士の資格を取得した者に補助します。
提出書類
※添付書類:補助対象経費を支払ったことを証する書類又はその写し、防災士認証状の写し、誓約書兼同意書
提出先
荒尾市役所 くらしいきいき課 交通防災係