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【注意喚起】「アマゾン」をかたる業者からの架空請求が増加!

2017年11月29日

SMS(ショートメッセージサービス)で有料動画の未納料金の名目で金銭を支払わせようとする「アマゾンジャパン合同会社等をかたる架空請求」が全国的に増加!

なりすましに使われた事業者名称

「アマゾン」、「アマゾンジャパン相談係」、「アマゾンサポートセンター」、「アマゾン株式会社受付センター」などいずれも「アマゾン」が含まれている。所在地は不明。

実在するアマゾンは、本件とは全く無関係です。アマゾンが運営する動画配信サービスはクレジット決済による前払方式を採用しており、SMSで未納料金の請求をすることはありません。

具体的な手口

  1. アマゾンをかたる事業者は消費者に架空請求SMSを送信。内容は、「有料動画の未納料金が発生しています。本日中にご連絡無き場合、法的手続きに移行します。アマゾンXX」など。
  2. SMSを見て不安を覚えた消費者が、SMSに記載された番号に電話をする。
  3. 電話をしてきた消費者に偽りの説明をする。「あなたはXXという動画サイトを利用しており、1年間未納状態でXX円の滞納金が発生しています。」、「本日中に支払わなければ民事裁判へ移行します。」など。支払いに素直に応じない消費者には、一旦お金を支払えば後で返金されると欺きます。
  4. 消費者に対し、Amazonギフト券(Amazonギフトカードともいう)をコンビニで購入し、その番号を電話で連絡するよう指示する。その際、コンビニの店員に詐欺と疑われても、購入理由は答えず黙って購入するよう告げます。また、ギフト券番号を伝えるまでの間、「電話を切られると本日中の返済処理に間に合わない。」などと述べて一度も電話を切らせないように誘導する場合が多い。

消費者の皆様へアドバイス

  • SMSやメールで未納料金等の連絡がきたら、詐欺だと疑いましょう。
  • ギフト券を購入してその番号を連絡しろというのは典型的な詐欺の手口。応じないようにしましょう。
  • 一度つながった電話を切らせないようにすることがあります。応じることなく、一度、電話を切って周囲の人や消費生活センターに相談しましょう。

荒尾市消費生活センター

 場所:荒尾市役所1階(総合案内前)

 電話番号:0968-63-1173

 開所日時:月曜日、火曜日、水曜日、金曜日 午前10時から午後4時

アクセシビリティチェック済み

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