「訴訟管理センター」などを名乗る不審なハガキは架空請求です
最近、「法務省管轄支局 訴訟管理事務局センター」や「民事訴訟管理センター」と名乗るところから、「訴訟最終通知」と題し、「契約不履行による訴状が受理された、財産を差し押さえる。」等と書かれたハガキが送付されてきたという相談が、4月から現在までの約3か月間で全国で2千件以上寄せられています。
ハガキの内容や送り元は全く同じではなく、少しずつ違う内容や名称が使われていますが、全て架空請求です。
法務省に確認したところ、法務省の管轄にそのような部署は存在せず、法務省にも類似したハガキに関する相談が多数寄せられているそうです。
空請求はがきの画像(例2)架空請求はがき()の画像
記載された連絡先には絶対に連絡しないようにしましょう!
文面には「消費料金未納」や「裁判」、「訴訟取り下げ最終期日」などと記載されており、不安をあおり連絡させようとしていますが、記載された連絡先には絶対に連絡しないようにしてください。
連絡をしてしまうと、様々な理由をつけて料金を請求したり、個人情報を聞き出されたりする恐れがあります。
不安に感じた場合は、消費生活センターまでご相談を!
「身に覚えがないけれどそのままにしておくのも不安だ」、「本当に架空請求かわからない」といった場合は、消費生活センターまでご相談ください。
荒尾市消費生活センター(市役所1階 総合案内前)
電話番号:0968-63-1173
受付日時:月曜日、火曜日、水曜日、金曜日(木曜日・土日祝日を除く) 午前10時から午後4時