みなさんは、毎日野菜を食べていますか?
野菜は「健康に良い」と理解していても、意識しなければ十分な量を摂取することは難しいです。生活習慣病予防のためには、1日350グラムの野菜を食べることが推奨されています。しかし、日本人の1日の平均摂取量は約280グラムと約70グラム不足している現状です。また、熊本県は全国平均と比べても、摂取量が少ない傾向にあります。
不足している分を補うために、野菜を主とした小鉢1皿をプラスで食べること、1日5皿以上食べることを目指しましょう。また調理の工夫次第では、簡単に野菜を多く摂取することができます。ポイントをおさえて摂取量アップを目指しましょう。
食事は野菜だけではなく、ご飯や肉、魚など様々な食品を食べる、つまり主食、主菜、副菜を組み合わせて食べることにより、必要な栄養素をまんべんなく摂ることが大切です。野菜をしっかり食べる習慣を身に付けることで、食生活全般を見直すことに繋げましょう。
野菜を上手に摂取するためのポイント
- 加熱してかさを減らす
- 具だくさんの味噌汁やスープを活用
- 冷凍野菜やカット野菜をストック
- 外食の時も野菜の入ったメニューを選ぶ
- 作りおきをしてすぐに食べられるように
- 野菜を食べる習慣がない人は野菜ジュースから