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筋肉の減少は25歳頃から「毎月19日は食育の日」

2020年9月19日

今月21日は「敬老の日」。敬老の日にちなんで、「サルコぺニア」という言葉を紹介します。

サルコぺニアとは、筋肉の量が減少していく老化現象のことです。25歳から30歳頃から筋肉の減少が始まり、生涯を通して進行します。筋肉量が減少すると、立ち上がりや歩行がだんだんと億劫になり、放置すると歩行困難にもなってしまうことから、高齢者の活動能力の低下の大きな原因となっています。

サルコぺニアの要因となるのは、加齢や疾患により、筋肉量や食事(特に筋肉を作るたんぱく質)摂取量が減少することが要因です。サルコぺニアはフレイル(虚弱な状態)の大きな要因となります。

(参考:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト「e-ヘルスネット」)(外部リンク)

サルコぺニアとフレイルの予防において特に有用とされているのが、「食事」と「運動」「社会参加」です。

サルコぺニアやフレイルを予防、維持、改善し、元気で長生きできる期間「健康寿命」を延ばしましょう!まずは、ご自身やご家族のフレイルチェックをしてみましょう

詳しくは下記のリンクよりご確認いただけます。
厚生労働省ホームページ「元気に食べてフレイル予防」へ(外部リンク)

食べて元気にフレイル予防のチラシ画像

 

まだ若いから関係ないと思われた方へ

食事制限が中心の極端なダイエットをしている方はサルコぺニアになる可能性があります。

また、生活習慣はなかなか変えられないもの。若いときからの食事や運動などの生活習慣が影響します。若い方もいずれは高齢期を迎えます。健康を意識した生活習慣を送りましょう。

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