1 第2期データヘルス計画策定の経緯
「国民健康保険法に基づく保健事業の実施等に関する指針」の一部改正により、保険者は保健事業実施計画(データヘルス計画)を策定した上で、保健事業の実施及び評価を行うこととされています。
荒尾市国民健康保険では、この指針に基づき、これまでのデータヘルス計画(第1期:平成26年度から平成29年度まで)の評価、特定健診等の結果情報やレセプト情報等の健康・医療情報の分析を踏まえた上で「荒尾市国民健康保険第2期保健事業実施計画(第2期データヘルス計画)」を策定しました。
「第2期データヘルス計画」においては、これまで個別に策定していた「特定健診・特定保健指導実施計画」に加え、「医療費適正化計画」を一体的に策定し、国保の内部計画及び各事業においても相互連携した取り組みとしていきます。
この計画に基づき、生活習慣病の発症や重症化予防等、PDCAサイクルに沿った効果的かつ効率的な保健事業を実施することで、被保険者の健康の保持増進を図り、医療費の適正化を目指すものです。
2 計画期間
計画期間は、法定計画(法律上策定が義務付けられているもの)である「特定健診・特定保健指導実施計画」における第3期の計画期間及び熊本県の医療費適正化計画である「第3期熊本県の医療費の見通しに関する計画」の計画期間との整合性を図る観点から、平成30年度から平成35年度(令和5年度)までの6年間を計画期間としています。
※平成31(2019)年中に元号が改定されますが、新元号が決定していないため、本計画においては2020年以降についても「平成」で表記しております。
3 ダウンロード
荒尾市国民健康保険 第2期データヘルス計画(概要版)(PDF 約542KB)
荒尾市国民健康保険 第2期データヘルス計画(全体版)(PDF 約4MB)
4 中間評価について(令和2年度実施)
本市では、平成30年度から令和5年度までの6年間を計画期間とした「第2期データヘルス計画」を策定し、被保険者に対する保険事業を推進してきました。その中で、計画作成当初は想定していなかった問題や計画の目標と現状の乖離などがありましたので、令和2年度(令和2年2月1日)に外部の有識者を交えた「第2期荒尾市国民健康保険保険事業実施計画(データヘルス計画)に関する検討会」を開催し、中間評価を実施し、計画の一部を修正しました。
データヘルス計画の目標管理一覧表(中間評価後目標変更)(PDF 約168KB)※変更箇所を赤字にしています。