民生委員・児童委員は、荒尾市の民生委員推薦会で原則75歳未満の地域住民の中から、福祉活動やボランティア活動に理解と熱意のある人が選ばれ、厚生労働大臣が委嘱します。民生委員は児童委員を兼ねます。
令和6年12月1日現在、荒尾市では、87人の民生委員・児童委員が活動しています。
そこで、地域で活躍する現役の民生委員・児童委員の皆さんに、活動のやりがいや嬉しかったことなどについてインタビューしました。
広報あらお(令和6年12月号)の紙面ではお伝えしきれなかったエピソードも一緒にご紹介します。
| コミュニケーションを大切に 地域のみなさんと信頼関係を築き、「心のよりどころ」となれるよう、自身のスキルアップも心がけながら日々活動しています。 「いつも見守ってくれるので安心」と言われると、活動をしていてよかったと思います。 | 
| みなさんの笑顔が力に 「来てくれてありがとう」と言われたり、地域のみなさんの元気な様子や笑顔を見られたりすることがとても嬉しく、やりがいを感じます。 民生委員同士の輪が広がり、お互いに支え合えるので、楽しく活動ができています。 | 
| 地域のみなさんへ安心感を 相手の話をじっくり聞き、ほかの民生委員とも相談しながら、その人に合った支援につないでいくことを大切にしています。 活動を通じて、地域のみなさんをはじめ様々な人と出会えたことが嬉しいです。 | 
| 次の世代へつながる活動を 相手の立場に立って話を聞くように心がけています。 民生委員の活動が自己成長にもつながっていると感じます。自分が受け取ったバトンを次の世代にもつなげていきたいです。 | 
| 信頼される民生委員に 民生委員になって、地域そのものを見ることができたこと、地域のみなさんとの関わり合いが増えたことが嬉しいです。 相談があったときは、みなさんが少しでも早く安心できるよう、「すぐに動く!」ことを心がけています。 | 
|  | 相手の気持ちを大切に 相手の表情をしっかり見て、相手を傷つけないような言葉かけを心がけています。 「声をかけてくれてよかった」「相談できてホッとした、ありがたかった」と言ってもらえたとき、民生委員になってよかったと感じます。 | 
|  | 互いに思い合える関係 訪問を続けているうちに、少しずつ心を開いて相談してくださるようになったことが嬉しかったです。 訪問途中での出会いも大切にしています。地域のみなさんが逆にはげましてくださることもあり、とてもありがたいです。 | 
| 地域全体で見守る体制を 地域の見守り協力者や福祉委員と協力しながら見守り活動を行っています。 また、地域の子どもたちは大きくなってからも挨拶をしてくれます。子どもたちの成長が見られることも喜びのひとつです。 
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| 地域の人たちと交流できる喜び 地域のみなさんが顔を覚えてくださり、「訪問してくれて嬉しい」と喜んでもらえたり、色々な話をしてもらえたりすると、 民生委員になってよかったと感じます。 | 
|  | みなさんが安心できる声かけを大事に 「ありがとう」の言葉はかけがえのない財産です。 高齢者だけでなく、気になる人は積極的に訪問し、みなさんに安心してもらえるような声かけを大事にしています。 | 
|  | 相手の話をしっかりと聞くことを大切に 「気にかけてくれてありがとう」と言葉をかけてもらえたとき、民生委員をやっていてよかったと思います。 また、民生委員の活動を通して自分自身も地域のことを知ることができてよかったです。 | 
| みなさんと触れ合える幸せ みなさんが健康で元気に過ごされているか、何か困ったことがないか積極的に声をかけるように心がけています。 逆にみなさんから声をかけてもらえること、地域交流ができること、話ができることがとても嬉しいです。 | 
|  | 子どもたちとの信頼関係 子どもたちと接するときは、特に笑顔と優しく丁寧な言葉遣いを心がけています。 子どもたちと信頼関係を築けること、人の輪ができ、互いに助け合いながら活動できることが嬉しいです。 | 
そのほかのエピソード・インタビュー内容
- 遠方に住むご家族から「見守ってくださって安心です。ありがとうございます」と電話をいただきました。
- 訪問以外のときでも、近くを通りかかったときは、電気がついているか様子をうかがうようにしています。
- 行政とのつなぎ役として、何ができるか考えサポートするようにしています。
- 民生委員になったことで、地域の活動に積極的に入ることができるようになりました。
- 活動をすることで、色々なことを学ぶことができ、自己成長につながっています。
- 人との距離が縮まることに喜びを感じます。
- 子どもたちと触れ合える機会が増えて、とても嬉しいです。
- 民生委員の活動が生活の張り合いになって、自身のストレス解消にもつながっています。
- 民生委員になって、自分の意見がはっきりと言えるようになりました。
- 歩いて訪問することで、規則正しい生活と健康維持に役立っています。
- 民生委員の活動はやってみないと分かりません。少しでも興味のある人には、勇気を出してチャレンジしてみてほしいです。きっと有意義で濃密な時間が過ごせると思います。
- 民生委員に興味のある人には、ぜひ一歩踏み出して、誰かの役に立てているという実感、充実感を味わってほしいです。
Q. 民生委員・児童委員とは?
担当の区域で高齢者や障がいがある人の安否確認や見守り、子どもたちへの声かけなどを行っています。地域住民の身近な相談相手であり、支援を必要とする住民と行政や専門機関をつなぐパイプ役です。
Q. 主任児童委員とは?
担当の区域はなく、子育ての支援や児童健全育成活動などに取り組み、区域担当の児童委員の活動をサポートします。子どもや子育てに関する支援を専門に担当する民生委員・児童委員です。
Q. 身分・任期・報酬は?
- 身分 特別職の地方公務員(非常勤)
- 任期 3年(再任も可能)
- 報酬 ボランティアとして活動するため給与はありません。ただし、活動に必要な経費が活動費(定額)として支給されます。
Q. どんな活動をしているの?
民生委員児童委員協議会連合会が組織され、理事会(月1回)、区域ごとの定例会(月1回)で、情報収集・連絡調整・情報交換などを行います。また、資質向上のため、研修なども受けています。
日頃は、訪問や電話を通じて、見守りが必要な方の健康状態などを確認しています。また、地域住民の困りごとの相談を受け、行政や専門機関につないでいます。
民生委員・児童委員が分からないときは…
住んでいる地域の民生委員・児童委員が分からないときは、福祉課総務係(☎82-7722)または荒尾市社会福祉協議会(☎66-2993)へお問い合わせください。
民生委員・児童委員には個人の秘密を守る守秘義務があります。
相談内容が外部に漏れる心配はありませんので、安心してご相談ください。
あなたも民生委員・児童委員になってみませんか?
現在、以下の15地区で民生委員・児童委員が欠員となっています。
欠員地区にお住まいで、民生委員・児童委員に興味のある人は、荒尾市役所福祉課までご連絡ください。
欠員地区(令和6年12月1日現在)
月田、西原町1丁目、西原町2丁目、大島町3・4丁目、日の出町、万田中(南)、中央西、東屋形3・4丁目、一紡、新生、八幡台1丁目、海下・有明城、桜山町4丁目南(1班から6、16班)、山浦町(班なし・2班から8班・9班から10班)、山浦町(1班・8班2)・新図

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