高齢化率の上昇により、日常生活上の支援が必要な高齢者が、住み慣れた地域で生きがいを持って在宅生活を継続していくためには、多様な生活支援・介護予防サービスの提供体制を構築する必要があります。
そのため、高齢者のニーズと支援サービスのコーディネート機能を担い、サービスを提供する事業主体と連携して支援体制の充実・強化を図ることを目的に、平成28年4月から生活支援コーディネーターを各中学校区単位で配置しています。
コーディネーターの役割
- 地域の高齢者が生活していくうえで、どんな困りごとがあるのか調査します。
- 地域の介護予防活動や支えあい活動の実施状況、商店の配達等の資源を調査します。
- 地域住民同士の支え合い活動を推進します。
- 生活支援のボランティアを育成します。
- 行政や各種団体と連携し、ネットワークを構築します。
委託先
社会福祉法人 荒尾市社会福祉協議会 荒尾市下井手193番地1 電話番号:66-2993
地域での介護予防活動やいきいきサロンの立ち上げを検討している団体の人は、お気軽にご相談ください。
また、地域での活動状況を把握するため、各行政区、老人クラブ、ボランティア団体、民間事業者等を訪問し、地域の困りごとや活動状況、実施サービス等について情報収集を行っておりますので、ぜひ情報をお寄せください。