【注意喚起】「不用品買取」をうたった業者にご注意を!

「不(ふ)用品(ようひん)買取(かいとり)」をうたった業者(ぎょうしゃ)に注意(ちゅうい)!高額(こうがく)な請求(せいきゅう)をされることも…

　熊本(くまもと)県(けん)より、注意(ちゅうい)喚起(かんき)の情報(じょうほう)提供(ていきょう)がありました。

震災(しんさい)で出(で)た不(ふ)用品(ようひん)を処分(しょぶん)しようとネットで検索(けんさく)すると、「不(ふ)用品(ようひん)買取(かいとり)」と名(な)のついた事業(じぎょう)者(しゃ)がヒットした。しかし、ホームページで業務(ぎょうむ)内容(ないよう)を確認(かくにん)すると、実際(じっさい)は「買取(かいとり)」ではなく有料(ゆうりょう)で「回収(かいしゅう)」を行う(おこなう)事業(じぎょう)者(しゃ)だった。
「不(ふ)用品(ようひん)買取(かいとり)」と名(な)の付い(つい)た業者(ぎょうしゃ)が、「不(ふ)用品(ようひん)回収(かいしゅう)」を行っ(おこなっ)ていた。あらかじめネットで料金(りょうきん)メニューを見(み)ていたので、回収(かいしゅう)を依頼(いらい)する不(ふ)用品(ようひん)の量(りょう)に対する(にたいする)おおよその金額(きんがく)はつかんでいたが、それを遥か(はるか)に超える(こえる)法外(ほうがい)な金額(きんがく)を請求(せいきゅう)された。

事業(じぎょう)者(しゃ)が消費(しょうひ)者(しゃ)に金銭(きんせん)を支払う(しはらう)「買取(かいとり)」なのか、消費(しょうひ)者(しゃ)が事業(じぎょう)者(しゃ)に金銭(きんせん)を支払っ(しはらっ)て依頼(いらい)する「回収(かいしゅう)」なのかは、金銭(きんせん)の流れ(ながれ)が全く(まったく)逆(ぎゃく)です。紛らわしい(まぎらわしい)ネーミングの事業(じぎょう)者(しゃ)も存在(そんざい)するので、どちらなのかしっかり確認(かくにん)しましょう。
回収(かいしゅう)を依頼(いらい)する際(さい)は、作業(さぎょう)前(まえ)に見積(みつもり)金額(きんがく)を必ず(かならず)確認(かくにん)しましょう。金額(きんがく)に納得(なっとく)できない場合(ばあい)、曖昧(あいまい)な回答(かいとう)しかない場合(ばあい)(見(み)てみないとわからないなど)は、その時点(じてん)できっぱりと断り(ことわり)ましょう。
数(すう)社(しゃ)の見積もり(みつもり)を比較(ひかく)することも有効(ゆうこう)です。