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新病院の建設地を決定しました。

2017年9月4日

新病院の建設地を「市民病院敷地とその隣接地(現地)」に決定しました。 

新病院建設地選定の理由について

新病院の建設地をめぐりましては、これまで様々な紆余曲折がありましたが、できるだけ早くその状態に終止符を打ち、新病院の早期建設のスタートラインに立つことを大きな目標として、この問題に取り組んできました。

市長就任後間もなく設置した新病院建設計画検証・検討プロジェクトチームにおいて、約半年をかけて様々な角度から検証・検討を行い、その結果を平成29年8月8日に受けたところです。

この報告を受けた後、更なる調査・確認を行うとともに、専門家からの意見聴取、市民病院側の意向、そして庁議による協議を重ねたうえで、新病院につきましては、現在の市民病院の南側、市道沿いの高台にある隣接の民有地を取得して造成し、そこで建設する決断をしたところでございます。

主な選定理由といたしましては、まず本市におけるまちづくりの2つの核である緑ケ丘地区と荒尾駅周辺地区の中間にあって、これらを結ぶ環状骨格道路沿線に位置し、さらに敷地内への路線バスの乗り入れが可能となるなど、市民の利便性が高いこと、国道208号や389号、今後整備が期待される有明海沿岸道路のインターチェンジが市屋ガード付近に予定されるなど、広域からアクセスしやすい場所であること、また建設に伴う大幅な道路改良などが必要なく、開発行為をはじめ各種法令手続きが比較的容易に進められることで、工事期間や事業費も有利であると考えております。

そして、今回の判断で利便性とともに、最も重視したのは、将来にわたる健全な病院経営のために不可欠な土地の広さ、すなわち拡張性であります。

安定した病院経営を維持するためには、医療環境の変化に迅速かつ柔軟に対応していくことが必要であり、また、医療機能向上の観点からも、中・長期的に施設や設備の充実など拡張性が大きく左右することになります。

そのような意味におきまして、建設時点で十分な土地の確保ができ、今後の医療制度改正等に対応できる場所に立地することは、経営の面から、さらには医師確保の観点からも大変重要な要件と考え、「市民病院敷地とその隣接地(現地)」での建設が最適であると判断したものであります。

荒尾市長 浅田 敏彦

※建設地決定の理由(全文)につきましては添付ファイルの通りです。

今後の予定について

今後におきましては、市議会での議論(本会議および荒尾市議会新病院建設に関する特別委員会)を踏まえ、市民の皆様にご理解をいただくため市民説明会を開催させていただきます。

なお、市民説明会の会場・日時につきましては、広報あらお(10月号)でお知らせする予定です。

 

※荒尾市議会新病院建設に関する特別委員会で説明した資料につきましては添付ファイルの通りです。

 

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