熊本市と荒尾市は、令和7年3月27日に熊本連携中枢都市圏の形成に係る連携協約を締結しました。
熊本連携中枢都市圏とは、人口減少・少子高齢化にあっても、地域を活性化し経済を持続可能なものとし、住民が安心して暮らしていけるよう圏域の中心的役割を担う連携中枢都市である熊本市と近隣市町村が連携して様々な取り組みを実施するものです。
今後は、すでに熊本連携中枢都市圏に加入していた19市町村、および今回、荒尾市とともに加入した南関町、長洲町、和水町の合わせて24の構成市町村で連携を図りながら、圏域全体の経済の活性化や行政サービスの充実のため、様々な事業に取り組んでいきます。
写真は左から、中逸長洲町長、浅田荒尾市長、大西熊本市長、佐藤南関町長、石原和水町長
熊本連携中枢都市圏の構成市町村(令和7年3月27日現在)
熊本市、荒尾市、玉名市、山鹿市、菊池市、宇土市、宇城市、阿蘇市、合志市、美里町、玉東町、南関町、長洲町、和水町、大津町、菊陽町、高森町、西原村、南阿蘇村、御船町、嘉島町、益城町、甲佐町、山都町
熊本連携中枢都市圏形成連携協約書
熊本連携中枢都市圏の取り組み
熊本連携中枢都市圏の主な取り組みは次の3つの政策分野になります。
- 圏域全体の経済成長のけん引
- 高次の都市機能の集積・強化
- 圏域全体の生活関連機能サービスの向上
熊本連携中枢都市圏ビジョン
圏域が目指すべき将来像や連携協約に基づき推進する具体的な取り組みをまとめた、「熊本連携中枢都市圏ビジョン」を策定し、適宜所要の変更を行うものとなっています。