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市長室から(平成29年7月)

公開日:2017年7月1日

すでに報道によりご承知のことと存じますが、この度の本市職員の不祥事につきましては、市政への信頼を著しく損なう行為であり、市民の皆さんには多大なるご迷惑をおかけいたしました。深くおわび申し上げますとともに、今後このようなことが二度と起きないよう、職員研修などの再発防止策を徹底し、市政に対する信頼の回復に努めます。

さて、梅雨の合間の強い日差しが、本格的な夏の到来を予感させる季節となりました。私が市長に就任してから5カ月ほどの月日が流れたことになります。

公約の1つである「小学生給食無償化」につきましては、10月からの実施に向け、既に実務的な準備を開始し、スピード感を持って実行しています。

また、6月議会では、当初予算で計上できなかった政策的な経費を盛り込んだ補正予算を編成しました。「住みたい、訪れてみたい、幸せを実感できるまち 荒尾」の実現に向けた「あらお未来プロジェクト」を推進すべく、「子どもへの投資」、「成長力の創出」、「健康・長寿の暮らし実現」の3点に重点化を図ったものです。

最も重視しておりますのは、未来を担う子どもたちへの投資です。子どもへの投資に対する寄附の受け皿となる「荒尾子ども未来基金」の設置や小中学校図書室の活性化などの教育関連予算へ重点配分を行うことで、子どもを地域の宝として地域全体で支え育むまちづくりを目指し、ひいては子育て世代の本市への移住・定住にもつなげていきたいと考えております。

その他にも、成長力を創出する取り組みとして、競馬場跡地を有効活用する「南新地土地区画整理事業」の推進、「有明海沿岸道路」の整備促進、「道の駅」の整備に関する基礎調査や「万田坑」・「荒尾干潟」をはじめとする本市の地域資源を活用した取り組みについても予算を計上しています。

また、健康・長寿の暮らしを実現させるための取り組みとして、喫緊の課題である新市民病院の建設について、8月末までに最適な建設地を選定できるよう庁内検討を進めるとともに、任意予防接種への助成や本市のランドマークである屋形山への遊歩道整備など市民の健康づくりの推進にも取り組みます。

さらに、来年度からの取り組みとしまして、本村交差点から山の手までの市道沿線にある植え込みを利用して、市民の皆さんの心を一つにして本市を代表する「花の道」を作るプロジェクトをご提案させていただいております。市民の皆さんとともに十分語り合いながら、全力で頑張りますので、ご理解とご支援をよろしくお願いします。

平成29年7月

荒尾市長 浅田 敏彦

国道389号(打越・市屋間)開通祝いのエアアーチの前で立つ市長の写真
写真:6月14日、国道389号(打越・市屋間)開通式にて

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