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市長室から(令和4年7月)

公開日:2022年7月1日

 令和2年7月豪雨で決壊した関川は、県の災害復旧助成事業により堤防のかさ上げなど再度災害防止の観点から改良に取り組んでいます。梅雨も後半に入り大雨シーズンになりますので、関係機関や自主防災組織などと連携しながら、防災体制に万全を期してまいります。

 新型コロナウイルスに関しては、若い世代を中心に感染者は出ているものの、重症者は少なく、医療体制は十分確保できている状況です。社会経済活動は回復傾向にあり、「ウィズコロナ」での新しい局面を迎えています。今後は、60歳以上の方や基礎疾患のある方などへの4回目ワクチン接種の推進や基本的感染防止対策を徹底しながら、新しい日常を取り戻していきたいと考えています。

 市政の動きとしては、荒尾駅周辺地区で新たな中心拠点を目指す「あらお海陽スマートタウン」において、初の立地施設となる「BAOO荒尾」(場外馬券場施設)が6月3日に開業し、今後の民間施設立地の弾みになると期待しています。

 スマートタウンでは、「ウェルネス拠点施設(道の駅と保健・福祉・子育て支援施設の複合施設)」の整備を進めるほか、今年度中には一部の街区で民間施設の公募も開始できるよう準備をしているところです。先進技術により快適さや利便性を提供するスマートシティの機能も積極的に取り入れ、荒尾駅のリニューアルと一体となった整備を進めることで、多くの人々が交流し新たな価値を生み出す魅力的なまちづくりにつなげていきます。

 もう一つの中心拠点である緑ケ丘地区では、あらおシティモールに移転オープンした市立図書館の来館者数が急増しており、大変好評です。広々としたくつろぎの空間に最新の設備を備えた全国に誇れる図書館を、多くの皆さんに体感していただきたいと思います。

 また、長洲町と共同で整備中の学校給食センターが、9月から給食の提供を開始します。

さらに、7月3日の「荒尾干潟の日」には、荒尾干潟ラムサール条約湿地登録10周年記念事業として、文化センターと荒尾干潟水鳥・湿地センターの2会場で、講演会やアサリのつかみどりなどのイベントを行います。多数の皆さんのご来場をお待ちしております。

 市制施行80周年の記念すべき年に、荒尾の未来につながる多くの明るい話題を皆さんに提供できるよう、これからも頑張ってまいります。

                                            

                                     荒尾市長  浅田 敏彦

 

新たなまちづくりが進む「あらお海陽スマートタウン」
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