「直接的かつ恒常的な雇用関係を証明する資料」について

令和7年12月2日に健康保険被保険者証が廃止されたことに伴い、工事現場に配置する現場代理人及び主任（監理）技術者が、工事を請け負った企業と直接的かつ恒常的な雇用関係がある者であることを証明する資料（以下「雇用関係証明資料」という。）の取扱いについて、下記のとおり周知します。

なお、「恒常的な雇用関係」とは、入札の申込みのあった日以前に3ヶ月以上の雇用関係があることとされています。また、「入札の申込みのあった日」とは、一般競争入札の場合、入札参加資格確認申請日、指名競争入札の場合、入札の執行日、随意契約の場合、見積書の提出日とします。

雇用関係証明資料

配置予定技術者等が工事を請け負った企業と3ヶ月以上の雇用関係にあることが確認できる資料として、以下のいずれかを提出してください。

雇用関係証明資料一覧表
資料名	摘要
ア監理技術者資格者証の写し（表・裏）	「入札の申込みのあった日」から3ヶ月以上前に交付されたもの
イ住民税特別徴収税額通知書の写し	最新年度のもの
ウ健康保険・厚生年金被保険者標準報酬決定通知書の写し	「入札の申込みのあった日」現在に適用中の年月であるもの（新規雇用された者は3ヶ月以上前の資格取得年月日を確認できるもの
エ所属会社の雇用証明書の写し	所属会社の雇用証明書については、氏名、雇用年月日、証明日、事業者名称、証明者の記載があること及び雇用形態等の記載があり、雇用年月日から直接的かつ恒常的な雇用関係があることがわかるもの
オその他上記アからエに準ずる資料の写し

備考　上記の証明で不必要な事項又は個人情報はマスキングすること。