概要
令和4年11月1日から令和5年3月31日の期間で、スマホアプリ(NOBORI)を活用し、実証実験を行いました。本アプリは、病院の電子カルテ情報の検査結果、お薬情報及び画像データなどと連携。体重、心拍などの日々のヘルスケアデータも取り込み、健康状態の見える化を行うと共に、家族と医療情報を共有することで、遠方に住む家族の見守りにもつなげるというものです。
なお、今回の実証で活用したPSP株式会社の「NOBORI」アプリは、民間企業として初めてマイナポータルとの連携を行った実績があり、本実証は、2024年度にマイナポータルと電子カルテ連携が開始されることを見据えて、国の方向性に先んじて実証実験を行ったものです。
備考
荒尾市を含むコンソーシアムの企画提案が「くまもとDXグランドデザイン」ビジョン実現の方向性に資する実証事業委託業務に採択され、くまもとDXコンソーシアムにおける実証事業として、新生翠病院及びPSP株式会社と共に実証実験を行ったものです。
本事業は、熊本県が令和3年度(2021年度)に策定した10年後の熊本の「あるべき姿」をデザインした「くまもとDXグランドデザイン」のもと、デジタル化とDXの取組みを促すための産官学が連携していく取組の一環です。
実証期間
令和4年11月1日から令和5年3月31日