荒尾市日中友好促進会議設立30周年を記念して、前年、宮崎兄弟の生家施設を初めて視察された上海市人民対外友好協会と上海孫中山故居紀念館の皆さんとの交流を深めるため、上海市視察団を派遣しました。
日程
平成21年7月8日(水曜)~10日(金曜)の2泊3日
訪問先
上海孫中山故居紀念館、上海市人民対外友好協会、宋慶齢陵園など
構成
団長
前畑 淳治 会長(荒尾市長)
副団長
島田 稔 副会長(荒尾市議会議長)
当団体会員とその家族、通訳、事務局 総勢20名で視察団を構成
1.上海孫中山故居紀念館
旧フランス租界時代の建築物が数多く残るエリアにあり、孫文が1918年から1924年までの約6年間を過ごした故居に紀念館が併設されています。
紀念館の前では孫文の銅像がお出迎え
孫文に関する資料が多数展示されている紀念館
孫娟娟館長(左)の求めに応じて記帳する前畑会長
「日中両国永遠友好」と記帳
2.宋慶齢陵園
孫文夫人の宋慶齢女史が眠る陵園を訪れ、献花を行いました。
3.上海市人民対外友好協会(汪小?常務副会長を表敬訪問)
上海市政府の虹橋迎賓館にて
前畑淳治会長と汪小?常務副会長(右)
表敬訪問の際に、上海市人民対外友好協会から、来年、上海孫中山故居紀念館が所有する孫文の生涯を描いた絵画をぜひ荒尾市で展示したいとの提案を受けました。荒尾市と上海市、人口・面積・経済規模など全く異なる両市ですが、宮崎兄弟と孫文の友情の歴史を礎に、友好交流の継続と発展を約束して、上海市視察を終えることができました。