荒尾市日中友好促進会議(会長:前畑市長)と荒尾市議会日中友好促進議員連盟(会長:島田議長)は、日中国交正常化40周年を記念して、宮崎兄弟と孫文の友情の歴史を広く発信するため、平成24年10月13日(土曜)に熊本大学で記念講演会を開催しました。
中国人留学生をはじめ大学生や大学関係者、日中友好諸団体の会員の皆様にも出席いただき、国交正常化40周年に相応しい講演会となりました。
講演会次第
第一部
宮崎兄弟顕彰DVD上映 (荒尾市教育委員会制作)
第二部
本市中学生上海市友好交流訪問団派遣事業報告会
第三部
舛添要一氏講演 「日本と中国の未来を担う若人へ」
第二部の報告会では、本年8月に実施した中学生上海市友好交流訪問団(中学3年生15名、引率7名)を代表して、中学生3名が現地での学校交流やホームステイの様子などを発表しました。
第三部の講演では、国際政治学者である舛添要一氏(参議院議員)を講師にお招きし、未来を担う若者へ、次のメッセージがありました。
その一、世界に目をむけましょう!
日本人の活躍の舞台がアジアをはじめ世界に広がっています。英語や中国語を学び、宮崎滔天のように世界に雄飛しましょう。
その二、素養を身につけましょう!
実学も大切ですが、先人の英知がつまった古典などをよく読みましょう。
その三、未来をつくるのは君たちです!
日中関係は厳しい状況にありますが、個人のつながりを大切にして、未来を築いていきましょう。
後援
高等教育コンソーシアム熊本、熊本県日中協会、熊本日日新聞社