2024年に中華人民共和国駐福岡総領事に着任された楊慶東総領事を本市にお招きし、日中友好促進会議会員との交流を目的とした「日中友好のつどい2024」を開催しました。
王怡氏による中国民族楽器二胡の演奏にはじまり、楊総領事からは「孫文と宮崎兄弟の友情を架橋に、中日戦略互恵関係の構築へ」と題して講演を賜り、続いて総領事館の皆さんとの昼食会を実施。今日の世界における日中交流の大切さを再認識する機会となりました。
参加者による記念撮影
日時
令和6年12月14日(土曜日)午前11時から14時まで
会場
ホテルヴェルデ 1階 紫苑の間
出席
中国駐福岡総領事館 3名
来賓、会員、一般参加者 31名
次第
- 開会
- オープニング(二胡演奏、王怡氏)
- 主催者挨拶
- 講演「孫文と宮崎兄弟の友情を架橋に、中日戦略互恵関係の構築へ」(楊慶東総領事)
- 交流会
- 記念品贈呈、記念撮影
- 閉会
来日8年目で主に熊本県内で活躍されている王怡氏による二胡の演奏
講演「孫文と宮崎兄弟の友情を架橋に、中日戦略互恵関係の構築へ」(中華人民共和国駐福岡総領事館 楊慶東総領事)
楊総領事からの講演では、中国における孫文の歴史的評価に触れながら、その中で宮崎滔天をはじめとする宮崎兄弟がどのような貢献をしたか、その友情の深さについて語っていただきました。さらに、この歴史を振り返り理解することの重要性、それを素地とした日中の友好関係の深化についての提案など、楊総領事の熱い気持ちがこもったお話に参加者は聞き入っていました。
楊総領事による講演会のようす