令和5年12月2日(土曜日)に「2023荒尾市人権フェスティバル」を荒尾総合文化センターで開催しました。
この荒尾市人権フェスティバルは、一人ひとりの人権を尊重し、部落問題をはじめとするあらゆる人権問題を市民とともに考え、「人権文化の花咲くまち」荒尾をつくることを目的に、例年、12月第一土曜日に開催しています。
昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響で3年振りの開催となり、今回21回目の開催となりました。
ステージ発表では、荒尾四ッ山幼稚園の園児による踊りでオープニングを飾り、子ども達からのメッセージとして、府本小学校・中央小学校・岱志高校の児童・生徒が、人権について学んだことや周囲の人への思いなどを発表しました。また、岱志高校の生徒が司会を務め、ステージ発表の進行を行いました。
講演会では、子どもの学び館代表取締役の福永宅司さんを講師としてお招きし、一人芝居「君をいじめから守る」と題し、実際の話をもとにした一人芝居を講演していただきました。
会場では、市内の小学校・中学校・高等学校・支援学校をはじめとする様々な団体から出展していただいた絵画、標語、習字などの作品の展示、福祉事業者によるパンの販売があり、来場者がゆっくりと作品を見る姿やパンを買い求める姿がありました。
来場者からは、「子どもたちからのメッセージにとても感動した」、「心のこもった作品が素晴らしかった」という声がありました。