台湾企業の翔名科技股份有限公司と株式会社大東工業(本社:東京都)との合弁会社であるFeedback Technology Japan株式会社が荒尾市へ工場を新設することとなり、陳社長、木村知事、浅田市長が出席のもと3者で立地協定を締結しました。
令和6年9月20日に熊本県庁審議会室で行われた調印式で、Feedback Technology Japan株式会社の陳代表取締役社長は、「熊本県や荒尾市とともに末永く発展していきたい。地元雇用も増やしていきたい。」と述べられました。
木村知事は、「親会社である翔名科技様にて、長年培われた高い技術力と品質、きめ細かなカスタマーサービスを生かし、熊本の半導体産業を力強く牽引していただきたい。」と述べられました。
浅田市長は、「雇用創出や台湾との交流促進をはじめ、さまざまな波及効果により地域経済が大きく発展することが期待される。」とあいさつしました。
同社の計画では、年間10億円から15億円程度の売上を想定しており、20名の新規採用を予定しております。同一敷地内に第2工場の建設も検討しており、雇用創出・地域活性化につながることが期待されます。
荒尾市は、今後も同社新工場の円滑な事業展開に向けて積極的に支援してまいります。
会社の進出概要
- 進出場所 荒尾市野原字繁田985番26
- 土地面積 13,325平米
- 操業予定 令和7年11月
- 事業内容 半導体製造装置用部品製造