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荒尾市の紹介

公開日:2016年3月21日

九州の中心に位置する荒尾市

近代化遺産 国指定重要文化財史跡 万田抗の画像

荒尾市は、熊本県の西北端に位置し(東経130度26分、北緯32度59分12秒)、北は福岡県大牟田市、東は小岱山頂を境として玉名郡南関町、玉名市、南は玉名市・長洲町に接し、西は有明海を隔てて長崎県・佐賀県に面しています。

市域は東西10キロメートル、南北7.5キロメートルで、面積は57.37平方キロメートル。東部には本市最高峰の小岱山(筒ヶ岳501.4メートル)を擁し、西の有明海へとなだらかな丘陵が起伏しています。 河川は、関川、浦川、菜切川、行末川が主要なもので、小岱山から西流あるいは南流し、いずれも有明海に注いでいます。

気象は年間平均気温が16.3度、年間積算降雨量が約1780ミリメートルで、風向きは北風が最も多く、降雪も少なく、季節風もあまり強くない、温暖で四季の変化に富んだ自然災害の少ない住み良い地域です。

これらの自然条件を生かして、河川流域の平坦地では水稲栽培、丘陵地では特産の「荒尾梨」やオリーブ、スイカ栽培、海岸部では遠浅を生かした海苔養殖やアサリ採貝が行われています。

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